特許
J-GLOBAL ID:200903080827508267

エマルジョン化されたディーゼル燃料のディーゼルエンジンの燃焼室内への段階的噴射

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-532624
公開番号(公開出願番号):特表2002-504642
出願日: 1999年02月03日
公開日(公表日): 2002年02月12日
要約:
【要約】長い点火遅れを有する低セタン燃料を使用する際に生じる問題を克服するディーゼルエンジン(10)の作動方法が開示されている。この方法は、ディーゼルエンジン(10)の燃焼室(14)への段階的なエマルジョン化されたディーゼル燃料の噴射を提供する。特に、この方法は、(A)前記燃焼室(14)内に水とディーゼル燃料とを含むエマルジョン化されたディーゼル燃料の先走り容量(38)を噴射し、(B)ディーゼルエンジンの圧縮ストロークの際に、燃焼室(14)内のエマルジョン化された燃料の先走り容量(38)を圧縮し、(C)エマルジョン化されたディーゼル燃料の主要容量(40)をディーゼルエンジン(10)の燃焼室(14)内に噴射し、これにエマルジョン化されたディーゼル燃料の先走り容量(38)の圧縮によって発生した熱がこのエマルジョン化されたディーゼル燃料の先走り容量(38)を燃焼させ、エマルジョン化されたディーゼル燃料の主要容量(40)を点火する各ステップからなる。
請求項(抜粋):
(i)燃焼室(14)と(ii)該燃焼室(14)に流体連通するように位置決めされた噴射ポート(26)を有する燃料噴射器(24)とを具えたディーゼルエンジン(10)の作動方法であって、 前記燃料噴射器(24)によって前記燃焼室(14)内にエマルジョン化されたディーゼル燃料の先走り容量(38)を噴射し、 ディーゼルエンジン(10)の圧縮ストロークの際に、エマルジョン化されたディーゼル燃料のこの先走り容量(38)の圧縮し、 エマルジョン化されたディーゼル燃料の主要容量(40)を燃料噴射器(24)によって燃焼室(14)内に噴射し、これによって、エマルジョン化されたディーゼル燃料の先走り容量(38)の圧縮によって発生した熱がエマルジョン化されたディーゼル燃料のこの先走り容量(38)を燃焼させ、エマルジョン化されたディーゼル燃料の主要容量(40)に点火する各ステップを含むことを特徴とするディーゼルエンジンの作動方法。
IPC (4件):
F02D 19/12 ,  F02B 3/12 ,  F02B 47/02 ,  F02M 25/022
FI (4件):
F02D 19/12 A ,  F02B 3/12 ,  F02B 47/02 ,  F02M 25/02 D
Fターム (17件):
3G023AA08 ,  3G023AB05 ,  3G023AB08 ,  3G023AC04 ,  3G023AC08 ,  3G023AD02 ,  3G023AD14 ,  3G023AG05 ,  3G092AA02 ,  3G092AB15 ,  3G092BB06 ,  3G092BB13 ,  3G092BB20 ,  3G092EA17 ,  3G092FA31 ,  3G092HB02Z ,  3G092HB05Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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