特許
J-GLOBAL ID:200903080827718083

燃料集合体組立装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正年 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-340187
公開番号(公開出願番号):特開2002-148388
出願日: 2000年11月08日
公開日(公表日): 2002年05月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 仮組立体の各固定対象要素の正方配列位置からのズレに基づく固定部材に対する位置ずれにも自動的に対処して、各固定対象要素の確実な嵌合を実現可能とするガイド手段を備えた燃料集合体組立装置の提供。【解決手段】 貫通ソケット穴に対する固定対象要素の上端部および下端部の嵌入を案内する上端部ガイド手段21および下端部ガイド手段22とを備えた組立装置であって、少なくとも上端部ガイド手段は、組立台20上の前記固定対象要素上端部の中央寄り位置で各固定対象要素の位置補正を行う第1のガイド機構と、該第1のガイド機構による位置補正の後、各固定対象要素の前記貫通ソケット穴への嵌入開始直前に、前記上部取扱装置先端部における固定対象要素の上端部末端側位置で各固定対象要素の位置調整を行う第2のガイド機構とを有する2段階ガイド構成を持つものとした。
請求項(抜粋):
複数本の燃料棒を互いにほぼ平行に間隔をあけて正方格子配列状に保持した仮組立体の上下両端にそれぞれ固有構造の上下端部固定部材を取付けるための軽水炉用燃料集合体の自動組立装置であって、前記仮組立体をその軸心がほぼ水平となるように横倒し状態で固定保持する組立台と、前記軸心の延長方向で組立台に対して整列配置され、仮組立体の前記上端に相当する一端側に装着すべき上端部固定部材を保持して仮組立体の一端部に露呈する固定対象要素の端部を上端部固定部材の貫通ソケット穴に嵌合させるための上部取扱装置と、前記軸心の延長方向で組立台に対して配列配置され、仮組立体の前記下端に相当する他端側に装着すべき下端部固定部材を保持して仮組立体の他端部に露呈する固定対象要素の端部を下端部固定部材の貫通ソケット穴に嵌合させるための下部取扱装置と、前記上部取扱装置による上端部固定部材の仮組立体上端への取付の際に、組立台に対面する上部取扱装置の先端部に支持された上端部固定部材の貫通ソケット穴に対する前記固定対象要素の上端部の嵌入を案内する上端部ガイド手段と、前記下部取扱装置による下端部固定部材の仮組立体上端への取付の際に、組立台に対面する下部取扱装置の先端部に支持された下端部固定部材の貫通ソケット穴に対する前記固定対象要素の下端部の嵌入を案内する下端部ガイド手段と、を備え、これらガイド手段のうち、少なくとも上端部ガイド手段は、前記組立台上の前記固定対象要素上端部の中央寄り位置で各固定対象要素の位置補正を行う第1のガイド機構と、該第1のガイド機構による位置補正の後、各固定対象要素の前記貫通ソケット穴への嵌入開始直前に、前記上部取扱装置先端部における固定対象要素の上端部末端側位置で各固定対象要素の位置調整を行う第2のガイド機構と、を有する2段階ガイド構成を持つことを特徴とする燃料集合体組立装置。
FI (3件):
G21C 21/00 B ,  G21C 21/00 A ,  G21C 21/00 F

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