特許
J-GLOBAL ID:200903080827804656

光学的文字読取装置及び光学的文字読取方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-127402
公開番号(公開出願番号):特開平7-334619
出願日: 1994年06月09日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 かすれ等により枠の濃度値が低くなっていても、帳票を走査して取得したこの低い濃度値の枠の多値化イメージデータを確実に黒画素として変換することにより正確に枠検出を行う。【構成】 走査部1により読取った帳票の画像の多値化イメージデータに対して、2値化変換部3が文字認識用閾値及び黒枠検出用閾値に基づいて文字認識用2値化イメージデータ及び黒枠検出用2値化イメージデータをそれぞれ取得する。次に、取得した黒枠検出用2値化イメージデータに基づいて黒枠検出部4が黒枠検出を行う。この際、黒枠検出が失敗した場合黒枠検出用閾値の設定値を減少させ黒枠検出用2値化イメージデータを取得して、再び黒枠検出を行う。
請求項(抜粋):
帳票の画像を読取り多値化イメージデータを取得する読取り手段と、所定の多値濃淡値レベルの文字認識用閾値に基づいて前記読取り手段により取得した前記多値化イメージデータを2値化して文字認識用2値化イメージデータを取得する第1の2値化手段と、前記文字認識用閾値よりも低い多値濃淡値レベルの枠検出用閾値に基づいて前記読取り手段により取得した前記多値化イメージデータを2値化して枠検出用2値化イメージデータを取得する第2の2値化手段と、前記第2の2値化手段により取得した前記枠検出用2値化イメージデータに基づいて枠を検出して枠検出情報を取得する枠検出手段と、前記枠検出手段により取得した前記枠検出情報に基づいて前記第1の2値化手段により取得した前記文字認識用2値化イメージデータから文字パターンを切り出す文字切出し手段とを具備することを特徴とする光学的文字読取装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-045884
  • 特開昭60-103486
  • 特開昭58-219682

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