特許
J-GLOBAL ID:200903080828491554

インクジェット式記録ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 勝彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-089108
公開番号(公開出願番号):特開平11-286110
出願日: 1998年04月01日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 記録ヘッドの幅方向のサイズの縮小を図りつつ、リザーバ全体にインクを安定に供給でき、かつリザーバ全体のコンプライアンスの偏りを可及的に小さくすること。【解決手段】 スペーサ15が、その幅方向にインク誘導路の開口13を横断し、かつ開口13の周縁の支持領域とリザーバ3のインク供給口2側との間に接続流路21が形成された1つの枝部20を有していて、接続流路21により枝部20の両側のインクの平均化と開口13周縁のコンプライアンスを確保する。
請求項(抜粋):
複数の圧力発生室を列状に形成するとともに、各列の圧力発生室にインク供給口を介して連通し、かつ前記インク供給口と接続するとともに本体部の外周端よりも前記インク供給口側に位置するインク導入口を有するリザーバを備えたスペーサと、前記圧力発生室に連通するノズル開口が穿設されたノズルプレートと、前記リザーバを封止する弾性板とを積層して構成された流路ユニットと、前記圧力発生室のインクを加圧する加圧手段と、前記流路ユニットを固定するとともに、前記リザーバにインクを注入するインク誘導路が形成されたヘッドホルダとを備え、前記スペーサが、その幅方向に前記インク誘導路の開口を横断し、かつ前記開口の周縁の支持領域と前記リザーバの前記インク供給口側との間に接続流路が形成された少なくとも1つの枝部を有し、前記開口の周辺にも前記弾性板によるコンプライアンスが付与されているインクジェット式記録ヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H

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