特許

J-GLOBAL ID：200903080828702350

高速固液分離方法及び装置

発明者： 片岡 克之 ,  島村 和彰 ,  田中 俊博 ,  加太 孝幸
出願人/特許権者： 株式会社荏原製作所
代理人 (1件)： 小栗 昌平 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-057413
公開番号（公開出願番号）：特開2003-251345
出願日： 2002年03月04日
公開日（公表日）： 2003年09月09日
要約：

【要約】【課題】 極めて簡単な操作によって、各種原水中の凝集除去対象物質を、極めて高速度で固液分離できる画期的固液分離方法、及びその装置を提供する。【解決手段】 原水に、高分子凝集剤又は無機凝集剤と高分子凝集剤、及び水より比重が小さい浮上性固体粒子を添加して撹拌し、原水中の凝集対象物質を該固体粒子表面に付着させたのち、その凝集対象物質付着固体粒子を含む水を旋回流槽に供給し、旋回流により該固体粒子を旋回流の渦中心部に集合させて水と固液分離し、該固体粒子が分離された処理水を流出させることを特徴とする高速固液分離方法、及びその装置。前記固液分離された付着固体粒子からフロックを剥離除去し、回収した浮上性固体粒子を循環使用することが好ましい。

請求項（抜粋）：

原水に、高分子凝集剤又は無機凝集剤と高分子凝集剤、及び水より比重が小さい浮上性固体粒子を添加して撹拌し、原水中の凝集対象物質を該固体粒子表面に付着させたのち、その凝集対象物質付着固体粒子を含む水を旋回流槽に供給し、旋回流により該固体粒子を旋回流の渦中心部に集合させて水と固液分離し、該固体粒子が分離された処理水を流出させることを特徴とする高速固液分離方法。

IPC (3件)：

C02F 1/38 ,  C02F 1/24 ,  C02F 1/56 ZAB

FI (3件)：

C02F 1/38 ,  C02F 1/24 ,  C02F 1/56 ZAB E

Fターム (21件)：

4D015BA29 ,  4D015BB12 ,  4D015BB14 ,  4D015CA01 ,  4D015CA14 ,  4D015DA04 ,  4D015DA13 ,  4D015DB01 ,  4D015DB03 ,  4D015DC06 ,  4D015DC07 ,  4D015DC08 ,  4D015EA33 ,  4D015EA39 ,  4D037AA01 ,  4D037AA11 ,  4D037AA13 ,  4D037AB02 ,  4D037BA01 ,  4D037BA28 ,  4D037CA08

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 油分含有排水の処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-243000   出願人：栗田工業株式会社
• 浮上分離装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-085433   出願人：前澤工業株式会社
• 特開昭49-135269
  

審査官引用 (2件)

• 油分含有排水の処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-243000   出願人：栗田工業株式会社
• 浮上分離装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-085433   出願人：前澤工業株式会社