特許
J-GLOBAL ID:200903080829142960

日射量演算方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 平木 祐輔 ,  関谷 三男 ,  渡辺 敏章 ,  大塩 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-049950
公開番号(公開出願番号):特開2006-234591
出願日: 2005年02月25日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】 アメダス等の気象データを用いて、水平直達日射量及び水平散乱日射量の時別値の月、旬、半旬平均値を推定する。【解決手段】 大気透過率Pを多重回帰式:P=αL+βR+γQ+δによって求め、直達日射量を、DH=I*Pcosec(h)*sin(h)によって求める。散乱日射量は、SH=I*(1-Kd/Kds)*sin(h)によって求める。但し、I:大気圏外日射量、h:太陽高度角、P:大気透過率、である。無次元指標Kdは、Kd=DH/(I*sin(h))によって求め、無次元指標Kdsは、Kds=Kd+aKdb(1-Kd)cによって求める。abcは定数である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
大気透過率Pを目的変数、時別日射率L、降水量R、及び、水平面大気外日射量Qを説明変数とし、α、β、γを偏回帰係数、δを定数とする多重回帰式:P=αL+βR+γQ+δにおいて、上記偏回帰係数α、β、γ及び定数δを演算する偏回帰係数及び定数演算ステップと、 上記偏回帰係数及び定数演算ステップにて求めた上記偏回帰係数α、β、γ及び定数δの値を上記多重回帰式に代入して大気透過率P演算式を設定する大気透過率P演算式設定ステップと、 上記大気透過率P演算式を用いて大気透過率Pの値を演算する大気透過率演算ステップと、 上記大気透過率Pを変数とする次の演算式を使用して水平面直達日射量DHを演算する水平面直達日射量演算ステップと、 を有する日射量演算方法。 DH=I*Pcosec(h)*sin(h) ここで、DH:水平面直達日射量、I:大気圏外日射量、h:太陽高度角、P:大気透過率、である。
IPC (1件):
G01W 1/12
FI (1件):
G01W1/12 K
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭62-043588 天気計
  • 実開昭60-134187 日照パターン自動作成更新装置
  • 特開昭56-094149 太陽エネルギーの予測装置
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