特許
J-GLOBAL ID:200903080831648545

トンネルインバートコンクリート先行仕上げ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-024460
公開番号(公開出願番号):特開平7-233699
出願日: 1994年02月22日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 トンネル建設において、トンネル掘削後に、アーチ覆工の設置に先行して路盤にコンクリートを打設してインバートコンクリートを仕上げる際、作業工程を増加させることなく且つ経済的にトンネルインバートコンクリートを仕上げる方法を提供すること。【構成】 トンネル掘削後アーチ覆工の設置に先行して路盤にコンクリートを打設してインバートコンクリートを仕上げる方法であって、本線レール12をトンネル側壁部に設けた張出し受け棚16へ移設し、その後路盤11上のずり等を除去して基準面を出し、そして張出し受け棚16へ移設されたレール12にスライド足場18を設置し、路盤11にコンクリート20を打設し、次いで本線レール12をインバートコンクリート20上に再び敷設する各工程から構成される。
請求項(抜粋):
トンネル掘削後アーチ覆工の設置に先行して路盤にインバートコンクリートを打設するトンネルインバートコンクリート先行仕上げ方法であって、トンネル掘削機械等移動用車両のために前記路盤に敷設されていた少なくとも2本の本線レールの各々を前記トンネルの両側壁部に形成した張出し受け棚上に移設する工程と、次いで本線レールが撤去された前記路盤上からずりを除去して前記路盤の基準面を出す工程と、スライド足場を前記各張出し受け棚上に左右1本づつ設置された前記本線レール間に乗せて前記路盤上方で橋渡しして移動可能に設置する工程と、その後トンネルの前記路盤にコンクリートを打設する工程と、前記路盤にコンクリートを打設養生後前記スライド足場を撤去し、前記張出し受け棚上の前記各レールを再度前記インバートコンクリート面上に本線レールとして設置し直す工程とからなるトンネルインバートコンクリート先行仕上げ方法。
IPC (2件):
E21D 11/10 ,  E04G 21/02 103
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭62-112896
  • 特開昭61-216997
  • 特開平4-015880
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