特許
J-GLOBAL ID:200903080832092095

衝撃式竪型破砕機のロータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富崎 元成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-257261
公開番号(公開出願番号):特開平6-079189
出願日: 1992年08月31日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】[目的]原料原石の破砕に衝突を利用した破砕と打撃による破砕とを結合して効率的に破砕を行う。[構成]ロータ1の上方の投入口13から投入された原料原石は、デッドストックで加速され放出口40から加速された原料原石が放出される。このとき原料原石の一部は、下ライナー44の傾斜面45に誘導されて半径方向上向きに放出される。放出された原料原石は、アンビル51の衝突面52に衝突する。この後、反発した原料原石の一部は、ロータ1の打撃子30で打撃されて破砕される。一方、摩耗リング20の摩耗が取付ピン22に達する程度まで進行したら、摩耗リング20を取付ピン22から取り外し、回転させて摩耗していない部分を放出路40側に向けて再び取り付ける。
請求項(抜粋):
距離をおいて上下に配置された円板状の上及び下プレートと、この上及び下プレートの中心に垂直方向に固定された垂直回転軸とを有する回転ハウジングであって、前記上及び下プレートの間に配置され、かつ原料原石を前記回転ハウジングの半径方向に誘導、かつ前記原料原石の一部でデッドストックを形成するための前記垂直回転軸に平行に配置された壁面と、前記回転ハウジングの外周に、前記上及び下プレートの中心から半径方向で実質的に対称構造に配置され少なくとも2か所に前記原料原石を加速するための通路に連通し、前記回転ハウジングの外部に放出するための放出口と、前記回転ハウジング内で、かつ前記放出口以外の外周位置に配置され、前記原料原石が前記放出口から放出された後、前記回転ハウジングの外周に配置されたアンビルに衝突し反発した前記原料原石を打撃により破砕するための打撃子とからなる衝撃式竪型破砕機のロータ。
IPC (2件):
B02C 13/14 ,  B02C 13/28
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭46-026576

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