特許
J-GLOBAL ID:200903080835553867

動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-016619
公開番号(公開出願番号):特開平5-209673
出願日: 1992年01月31日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】 変速機側に、リリーフ機能付きのオイルポンプを設けるに当たり、その組付けの容易化及びコンパクト化等を図る。【構成】 変速機の出力軸の伝達機構と反対側端部に、該出力軸の回転力により作動するオイルポンプ74を設ける。該オイルポンプに、ポンプハウジング91内にその軸方向に摺動可能に嵌入され該ポンプハウジンングとの間にポンプ室92を形成するサイド部材93と、該サイド部材をポンプハウジング内の奥側に付勢する付勢部材94とを設けて、この両者でリリーフ機構101を構成する。また、上記サイド部材の軸方向の移動をガイド手段によりガイドする。
請求項(抜粋):
エンジンがそのクランクシャフトを車幅方向に向けて横置きに配置されているとともに、変速機が該エンジンの後方に並列に配置されており、上記エンジンのクランクシャフトの一端にはクラッチが設けられ、該クラッチのエンジンと反対側の側方には、クラッチを通して出力されるエンジン動力を変速機に伝達する伝達機構が設けられている一方、上記変速機と別軸上に該変速機からの動力を左右のドライブシャフトに伝達する差動装置が設けられている動力伝達装置において、上記変速機のシャフトの伝達機構と反対側端部には、該シャフトの回転力により作動するオイルポンプが設けられており、上記オイルポンプは、ポンプハウジング内にその軸方向に摺動可能に嵌入され該ポンプハウジンングとの間にポンプ室を形成するサイド部材と、該サイド部材をポンプハウジング内の奥側に付勢する付勢部材とからなるリリーフ機構を備えており、上記サイド部材の軸方向の移動をガイドするガイド手段を設けたことを特徴とする動力伝達装置。

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