特許
J-GLOBAL ID:200903080836027620

体腔内超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-346597
公開番号(公開出願番号):特開平5-176931
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 良好な超音波画像を得られる体腔内超音波診断装置を提供する。【構成】 体腔内超音波診断装置1の挿入部2の先端側に位置する先端構成部6は、先端部本体21と、音響窓22を有する先端カバー23と、超音波振動子24などから構成されている。超音波振動子24は、操作部3内の走査駆動用動力源からの回転トルクをガイドチューブ30内を挿通して伝達する駆動軸26とジョイント部材25を介して接続されることにより回転自在となる。先端部本体透孔21a及び油溜まり部材透孔28aは、ジョイント部材25及び硬性シャフト27が回転自在となるようにベアリング31及びシール部材32で軸止されると共に、二つの液密な空間に分離されている。そして、先端カバー部空間33には、超音波伝達媒体を注入され、ガイドチューブ内空間34には潤滑効果及び緩衝効果を有する媒体が注入されている。
請求項(抜粋):
超音波ビーム走査駆動用動力源の回転または揺動トルクを、可撓性のガイドチュー内を挿通する可撓性の駆動軸を介し、体腔内に挿入される挿入部の先端構成部に配設された超音波振動子またはミラーに伝達することによって、前記超音波振動子またはミラーを回転または揺動させて超音波画像を得る体腔内超音波診断装置において、前記先端構成部内の超音波振動子またはミラーを配設した先端空間部と可撓性の駆動軸を挿通する駆動軸空間部とシール部材で分離・区画すると共に、この二つに分離・区画された先端空間部と駆動軸空間部とにそれぞれに適する特性を有する媒体を封入することを特徴とする体腔内超音波診断装置。
IPC (3件):
A61B 8/12 ,  G01N 29/24 504 ,  G01N 29/26 501

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