特許

J-GLOBAL ID：200903080836379291

熱間工具鋼

発明者： 藤井 利光 ,  松田 幸紀
出願人/特許権者： 大同特殊鋼株式会社
代理人 (1件)： 長門 侃二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-144737
公開番号（公開出願番号）：特開2000-328196
出願日： 1999年05月25日
公開日（公表日）： 2000年11月28日
要約：

【要約】【課題】 Mo当量(Mo+1/2W)を高めた熱間工具鋼において、高温強度と靭性と被削性とのバランスがとれた熱間工具鋼を提供する。【解決手段】 C:0.30〜0.45重量%,Si:0.16重量%を超え0.40重量%以下,Mn:1.5重量%以下,S:0.005重量%以下,Cr:5.20〜5.80重量%,Mo当量(Mo+1/2W):2.50〜3.50重量%,V:0.8重量%を超え1.20重量%以下,残部はFeと不可避的不純物から成り、焼入れ後に観察される残留(Mo,W)6C系炭化物の面積率が0.5〜1.0%になっている熱間工具鋼。

請求項（抜粋）：

C:0.30〜0.45重量%,Si:0.16重量%を超え0.40重量%以下,Mn:1.5重量%以下,S:0.005重量%以下,Cr:5.20〜5.80重量%,Mo当量(Mo+1/2W):2.50〜3.50重量%,V:0.8重量%を超え1.20重量%以下,残部はFeと不可避的不純物から成り、焼入れ後に観察される残留(Mo,W)6C系炭化物の面積率が0.5〜1.0%であることを特徴とする熱間工具鋼。

IPC (3件)：

C22C 38/00 302 ,  C22C 38/24 ,  C22C 38/52

FI (3件)：

C22C 38/00 302 E ,  C22C 38/24 ,  C22C 38/52