特許
J-GLOBAL ID:200903080837466660
助手席用エアバッグ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-206880
公開番号(公開出願番号):特開平10-044914
出願日: 1996年08月06日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 インフレータをインストルパネル上部に配置した場合でも、適切に助手席の乗員を保護することができる助手席用エアバッグ装置を提供する。【解決手段】 インフレータ3からのガスは、インナバッグ22に最初に供給され、インナバッグ22をふくらませると共に、図3に示す如く、開口面積の大きい一対の貫通孔22aからより多くのガスが排出され、このガスにより、エアバッグ本体21を、第3図に示す如く、助手席の乗員Pの腰部に向かって膨張させる。それと同時に、開口面積の小さい貫通孔22bからもガスがフロントウィンド110に沿って排出されることにより、乗員の頭部側にもふくらませることができる。
請求項(抜粋):
車両の衝突時に、ガス発生手段からガスの供給を受けて膨張展開し、助手席の乗員を保護すると共に、車両のインストルメントパネル上で、車両のフロントガラスに対向する位置に設けられる助手席用エアバッグ装置において、一部に上記ガス発生手段に通じるガス導入口を設けた袋状のバッグ本体と、上記ガス導入口を覆うように前記バッグ本体内に設けられた袋状のインナバッグとを備え、このインナバッグには、展開した時に助手席の乗員の腰部側に対向する位置に形成された第1の穴部と、この第1の穴部よりも先端側に形成された第2の穴部とが設けられ、この第1の穴部および第2の穴部から排出されたガス発生手段のガスにより前記バッグ本体を乗員側に展開させることを特徴とする助手席用エアバッグ装置。
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