特許
J-GLOBAL ID:200903080838918637

セラミックスの焼成用治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 秀隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-327697
公開番号(公開出願番号):特開2001-141373
出願日: 1999年11月18日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】大量のセラミックスを焼成する場合でも治具内での分解ガスの滞留によるバインダ分解むらや汚染などの発生を防止し、均一な焼成を行なうことができるセラミックスの焼成用治具を提供する。【解決手段】被焼成セラミックスを収容するための上部が開口した収容室12を有する治具本体10と、治具本体10の上部開口部11を閉じるとともに、上下方向に配置された2枚の蓋20,30とを備え、各蓋20,30には互いに上下方向に異なる位置に通気穴21,31が分散形成される。蓋20,30の間には、脱バインダ処理温度より高く本焼成温度より低い温度で分解し、かつ蓋20,30の間に上下方向の隙間を設けるためのスペーサ40が配置されている。
請求項(抜粋):
セラミックスの焼成に用いる焼成用治具において、セラミックスを収容するための上部が開口した収容室を有する治具本体と、治具本体の上部開口部を閉じるとともに、上下方向に配置された複数の蓋体とを備え、各蓋体には互いに上下方向に異なる位置に通気穴が分散形成され、各蓋体の間には、脱バインダ処理温度より高く本焼成温度より低い温度で分解し、かつ蓋体の間に上下方向の隙間を設けるためのスペーサが配置されていることを特徴とする焼成用治具。
IPC (2件):
F27D 3/12 ,  C04B 35/64
FI (2件):
F27D 3/12 ,  C04B 35/64 H
Fターム (3件):
4K055HA02 ,  4K055HA13 ,  4K055HA14

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