特許
J-GLOBAL ID:200903080840112453

自動変速機の変速圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-050641
公開番号(公開出願番号):特開平5-248530
出願日: 1992年03月09日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 自動変速機の変速に際し、トルクフェーズでの摩擦要素作動圧をイナーシャフェーズから切り離して制御して、変速ショック軽減効果を高める。【構成】 自動変速機が或る摩擦要素を締結して低速段から高速段へアップシフト変速を行うに当り、トルクフェーズ時間計測手段は変速当初変速比が変化し始める瞬時までのトルクフェーズ時間を計測する。好適トルクフェーズ時間演算手段は自動変速機への入力に応じた変速ショック軽減上好ましい好適トルクフェーズ時間を求める。変速圧学習制御手段は、前記トルクフェーズ時間計測手段で計測した実際のトルクフェーズ時間が好適トルクフェーズ時間に一致するようトルクフェーズ中における上記或る摩擦要素の作動圧を学習制御する。
請求項(抜粋):
或る摩擦要素を締結して低速段から高速段へのアップシフト変速を行うようにした自動変速機において、前記アップシフト変速当初変速比が変化し始める瞬時までのトルクフェーズ時間を計測するトルクフェーズ時間計測手段と、自動変速機への入力に応じた変速ショック軽減上好ましい好適トルクフェーズ時間を求める好適トルクフェーズ時間演算手段と、前記トルクフェーズ時間計測手段で計測した実際のトルクフェーズ時間が前記好適トルクフェーズ時間に一致するようトルクフェーズ中における前記或る摩擦要素の作動圧を学習制御する変速圧学習制御手段とを設けて構成したことを特徴とする自動変速機の変速圧制御装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-261559
  • 特開平1-261560

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