特許
J-GLOBAL ID:200903080840306215

アルギン酸塩集合体を使用した創傷被覆材

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-307176
公開番号(公開出願番号):特開平7-136240
出願日: 1993年11月12日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【構成】周辺部が粘着性を有するシート状支持層と、シート状アルギン酸塩集合体からなり、アルギン酸塩集合体を支持層の中央部に積層せしめてなる創傷被覆材である。またシート状アルギン酸塩集合体の表面を凹凸状としたり、集合体の見掛け密度が 3.5×10-2 g/cm3以下である場合がより好ましく、更にシート状支持層には活性炭微粒子を含有させてもよい。【効果】本発明の創傷被覆材は浸出する体液を吸収してゲル状となるため、従来のガーゼ等に較べて多量の体液を保持出来る機能があり、このため常に創傷の治癒を促進するために適した湿潤状態を保持出来る。その他止血、痛みを緩和する効果があり、治癒後も創傷に固着せずに剥離が容易なアルギン酸塩集合体を、容易に且つ確実に創傷の上へ保持することができる。また創傷治癒後の剥離も容易で、傷の部分を傷めることがない。
請求項(抜粋):
周辺部が粘着性を有するシート状支持層と、シート状アルギン酸塩集合体からなり、アルギン酸塩集合体を支持層の中央部に積層せしめてなる創傷被覆材。
IPC (2件):
A61L 15/58 ,  A61K 9/70 329
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開平3-009761
  • 特開平2-026559
  • 特開平4-146218
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