特許
J-GLOBAL ID:200903080840699233

カードに記録された情報の改ざん防止方法、情報改ざん防止機能を備えたカード、およびそれに用いられる情報読取り・書込み装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-189446
公開番号(公開出願番号):特開平10-063799
出願日: 1996年07月18日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】カードに記録された情報の改ざん防止方法、情報改ざん防止機能を備えたカード、およびそれに用いられる情報読取り・書込み装置を提供すること。【解決手段】情報記録部位2と、情報記録部位2に記録された使用頻度に応じた情報に対応した穴4が形成される穴形成部位3とを有し、少なくとも穴形成部位3に導電性繊維を含有するカード1を、カード1に対する情報の読取りおよび記録を行うための磁気ヘッド21と、その情報に対応した穴を穴形成部位3に形成するための穴形成装置22と、カード1の穴形成部位3にマイクロ波を照射し、その反射波を検出するセンサーユニット23とを備えた情報読取り・書込み装置に挿入する。センサーユニット23による検出情報は情報記録部位2に記録され、実質的に同一の電磁波を照射した際における検出情報と、記録部位2に記録された検出情報とを照合することにより情報の改ざんの有無を把握する。
請求項(抜粋):
情報が記録されるカードの少なくとも一部に導電性繊維を含有させ、そのカードに使用頻度に応じた情報を記録するとともに、それに対応した穴を導電性繊維含有部分に形成し、該カードの前記導電性繊維含有部分に10kHz以上の周波数の電磁波を照射してその反射波または透過波を検出し、その検出情報を該カードに記録し、実質的に同一の電磁波を照射した際における反射波または透過波の検出情報と、該カードに記録された前記検出情報とを読取り、これらを照合することにより情報の改ざんの有無を把握することを特徴とする、カードに記録された情報の改ざん防止方法。
IPC (6件):
G06K 17/00 ,  G06K 7/00 ,  G06K 7/10 ,  G06K 19/10 ,  G07D 7/00 ,  G07F 7/12
FI (6件):
G06K 17/00 T ,  G06K 7/00 W ,  G06K 7/10 Z ,  G07D 7/00 Z ,  G06K 19/00 R ,  G07F 7/08 C

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