特許
J-GLOBAL ID:200903080845915716

ワイヤハーネス用グロメットの係止構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡 賢美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-107951
公開番号(公開出願番号):特開平7-298455
出願日: 1994年04月22日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 車体の隔板11の貫通孔12の周縁22に圧接する防水リップ部6を有してワイヤハーネス10を貫挿通する弾性質のグロメット主部2と、周縁22に係止する硬質の係止部材3からなるワイヤハーネス用グロメットにおいて、隔板11への取り付け固定をし易くして、グロメット性能の安定向上を図る。【構成】 係止部材3に、隔板11の裏側へ係合する段差状の係止爪部14と、段差状のストッパー部13を有して、貫通孔11への挿入方向に伸びる一対の係止脚8A・8Bを突設すると共に、隔板11に係止脚8A・8Bを溝始部9Aから入れて、貫通孔12の周方向に導き、溝終部9Bに設けたポケット状の係止部18に、ストッパー部13を係合させる係止窓9を穿設し、係止窓9に入れた係止脚8A・8Bを回転させることによって、グロメット1を、隔板11に、回り止め・抜け止め状態に係止するワイヤハーネス用グロメット1の係止構造が特徴である。
請求項(抜粋):
ワイヤハーネスを中心部分に貫挿通する漏斗状弾性質のグロメット主部と、車体・機器の隔板の貫通孔に係止する硬質の係止部材との組合せからなるワイヤハーネス用グロメットにおいて、前記係止部材に、少くとも一対にして、前記隔板への係止爪部とストッパー部を有する係止脚を、前記貫通孔への挿入方向に突設すると共に、前記貫通孔の周縁に、前記係止脚を受け入れ、溝終部に前記ストッパー部の係止部を有する長溝状の係止窓を設け、該係止窓に前記係止脚を入れて、前記貫通孔の周方向に回転させることによって、前記グロメットを、前記貫通孔周縁に回り止め・抜け止め係止する構造を特徴とするワイヤハーネス用グロメットの係止構造。
IPC (4件):
H02G 3/22 ,  B60R 16/02 ,  H01B 17/58 ,  H05K 7/00

前のページに戻る