特許
J-GLOBAL ID:200903080846006469

オレフィンの重合法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 隆也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-175532
公開番号(公開出願番号):特開平7-025927
出願日: 1993年07月15日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 実質的に溶媒の不存在下にオレフィンの重合を行ったときに、高活性でしかもMFR≧50でも高立体規則性の重合体が製造できる。【構成】 下記成分(A)、(B)及び(C)からなる触媒の存在下、実質的に溶媒の不存在下にオレフィンを重合する方法。成分(A)=成分(A1 )及び(A2 )の接触生成物。成分(A1 )=Ti、Mg及びハロゲン並びにR1 R2 3-n Si(OR3 )n を含有する固体、成分(A2 )=(CH2 =CH)n SiR4 m X4-m-n で表わされるビニルシラン。成分(B)=AlR5 3 、成分(C)=アルモキサン。【効果】 上記目的が達成される。
請求項(抜粋):
下記成分(A)、(B)及び(C)からなる触媒の存在下、実質的に溶媒の不存在下にオレフィンを重合する、オレフィンの重合法。成分(A):下記の成分(A1 )及び(A2 )を接触させて得られる固体成分、成分(A1 ):チタン、マグネシウムおよびハロゲンを必須成分として含有し、かつ下記の一般式で表わされるケイ素化合物を実質的にその形で含有してなるオレフィンの立体規則性重合用固体触媒成分、一般式 R1 R2 3-n Si(OR3 )n(ここで、R1 は分岐脂肪族炭化水素残基または脂環式炭化水素残基を、R2 はR1 と同一もしくは異なる炭化水素残基を、R3 は炭化水素残基を、nは1≦n≦3の数を、それぞれ示す)、成分(A2 ):下記の一般式で表わされるビニルシラン化合物、一般式 (CH2 =CH)n SiR4 m X4-m-n(ここで、R4 は炭化水素残基を、Xは水素またはハロゲン原子を、mは0≦m≦3、nは1≦n≦2、かつ1≦m+n≦4を、それぞれ示す)、成分(B):下記の一般式で表わされる有機アルミニウム化合物、一般式 AlR5 3(ここで、R5 は水素または炭素数1〜20の炭化水素残基を示し、複数あるR5 は同一でも異っていてもよい)、成分(C):アルモキサン。
IPC (2件):
C08F 4/658 MFG ,  C08F 10/00

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