特許

J-GLOBAL ID：200903080848294542

画像振れ防止装置

発明者： 金田 北洋
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 渡部 敏彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-285817
公開番号（公開出願番号）：特開平8-125916
出願日： 1994年10月26日
公開日（公表日）： 1996年05月17日
要約：

【要約】【目的】 複数の画像振れ補正方式を組み合わせたものでありながら、消費電力を削減し得る画像振れ防止装置を提供する。【構成】 ステップS302で撮像手段の現在の動作モードが再生モードであれば、ステップS303でフィールドメモリ制御(1)のみによる画像振れ補正を実行し、また、撮像手段の現在の動作モードが再生モードであれば、ステップS304でフィールドメモリ制御(2)による画像振れ補正を実行し、次のステップS305で可変頂角プリズム(VAP)制御による画像振れ補正を行う。

請求項（抜粋）：

撮像手段の画像記録再生部により再生される再生画像から動きベクトルを検出し、実時間でその画像振れを補正する画像振れ防止装置において、帰還ループを持ち且つ前記画像振れを補正する第1補正手段と、画像メモリを持ち且つ該画像メモリで遅延された画像を使うことにより前記画像振れを補正する第2補正手段と、前記撮像手段の動作モードが記録モードか再生モードかを検出する動作モード検出手段と、該動作モード検出手段が再生モードを検出した時は前記第1補正手段の補正動作を中止して前記第2補正手段のみの補正動作を実行する状態に切り換える補正動作切換手段とを具備したことを特徴とする画像振れ防止装置。