特許
J-GLOBAL ID:200903080849904247

改善された粗さをもつ冷間圧延ストリップの製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-010891
公開番号(公開出願番号):特開2000-233217
出願日: 2000年01月19日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】熱間加工ストリップの焼きなましまたは酸洗いなしに光沢表面をもつ冷間圧下金属ストリップの製法。【解決手段】熱間加工金属ストリップ12を引張りレベラ24で引張してスケ-ルを亀裂させ、平滑にしたストリップ12Aをショットブラスト34でスケ-ルを削摩的に除去し、このストリップ12Bの両面に隣接して設置され互いに反対方向に回転する少なくとも2対の清浄用ワイヤブラシ38、42により残留するスケ-ルを全て機械的に除去して3.6Raより小さい表面粗さとした機械的に清浄化されたストリップ12Cを、他のブラシ対50で機械的に研磨して2.0ミクロンRa以下に粗さを低下させ、このストリップ12Dを冷間圧延56で表面粗さを0.4ミクロンRa以下のストリップ12Eとする。
請求項(抜粋):
スケ-ルで覆われた熱間加工金属ストリップを用意し、前記ストリップを張力により引張って延伸してスケ-ルを亀裂させ且つストリップを平滑にし、延伸したストリップの各表面を粒子ブラストしてスケ-ルを除去し且つ所定の粗さをもつ表面となし、金属ストリップの各表面に隣接して設置され且つ互いに反対方向に回転する少なくとも2個のブラシを用いて表面を清浄化し、清浄化した各表面を少なくとも1個の研磨用ブラシにより研磨して更に表面粗さを低下させ、得られたストリップを冷間圧下して表面を光沢仕上げ表面とする工程を包含する、冷間圧延前の熱間加工ストリップの焼きなましまたは酸洗いなしに熱間加工ストリップから冷間圧延金属ストリップの製法。
IPC (4件):
B21B 45/06 ,  B08B 1/02 ,  B21B 3/02 ,  B21B 45/02 330
FI (4件):
B21B 45/06 P ,  B08B 1/02 ,  B21B 3/02 ,  B21B 45/02 330

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