特許
J-GLOBAL ID:200903080851136753

電気モータの組立て方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-278281
公開番号(公開出願番号):特開平6-284647
出願日: 1993年11月08日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】 回転ハブ組立体と固定子組立体間の連結が緩くなり過ぎたり、緊密になり過ぎることのない電気モータを組立てるための方法と装置を提供する。【構成】 上部軸受36をもつハブ12と下部軸受22をもつ固定子組立体14とを含む電気モータ10を組立てるための機械が、モータ組立て前及びその後の予定の期間中、ハブと固定子をプレロード印加状態に夫々保持するための上部と下部の圧力嵌め取付具44、46を備える。機械は、軸受の過剰な緩み又は過剰な剛性を防止するために上部と下部の軸受に適当なプレロードを維持する間にモータの2つの半部を互いに圧力嵌めする。プレロードはハブと固定子組立体を接合する接着剤が硬化する期間中維持されるため、組立て後に軸受は正確に作用することができる。
請求項(抜粋):
電気モータが上部軸受をもつハブ組立体部分と、下部軸受を通して延びる回転子シャフトをもつ固定子組立体部分とを含み、前記軸受が内レースと外レースをもち、前記下部軸受が内レースと外レースをもって成る電気モータの組立て方法において、(a)ハブ組立体部分を第1の加圧取付具内に入れ、(b)固定子組立体部分を第2の加圧取付具内に入れ、(c)第1のプレロード力をハブ組立体部分の上部軸受に加え、(d)第2のプレロード力を固定子組立体部分の下部軸受に加え、(e)第1と第2の加圧取付具を押し合わせてハブ組立体部分を固定子組立体部分に連結し、(f)第3と第4のプレロード力を予定の期間にわたり夫々上部と下部の軸受に維持させる工程を含むことを特徴とする電気モータの組立て方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-217835
  • 特開平4-183241
  • 特開平4-217835
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