特許
J-GLOBAL ID:200903080852342071

放光装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-225250
公開番号(公開出願番号):特開平5-045586
出願日: 1991年08月09日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 光利用率が高く,放熱特性が良好で,平行光を放射する放光装置を提供する。【構成】 本発明の放光装置は,焦点距離の大きい第1の回転放物面鏡21と,第1の回転放物面鏡21の焦点距離よりも焦点距離の小さい第2の回転放物面鏡25を組み合わせた反射鏡装置2と,放物面鏡21の焦点距離に配設した光源1cを有するメタルハライドランプ1とからなる。放物面鏡21には開口21cが設けられ,ランプ1の長手部分を突出させ,ランプ1からの熱を放出させる。光源1cからの光は放物面鏡25で反射されて平行光として放射される他,放物面鏡21および25でも反射されて平行光として放射される。焦点距離の大きい放物面鏡21側に光源1cを配設して,開口21cの直径を小さく維持し,かつ,開口21cから背面に漏れる光を減少させる。放物面鏡21と25とを組み合わせることにより,光源1cからの光を広い角度で受入れ,光の利用率を向上させる。
請求項(抜粋):
高温で発光する光源を有する高温光放射体と,光軸に沿った一方の端部に該光源を支持する部分を受け入れるとともに光源からの熱を放出する開口が形成され,光軸に沿った開口に対向する端部に切り欠き部を有する第1の回転反射鏡と,第1の回転反射鏡と連続して配設され,第1の回転反射鏡の焦点距離よりも焦点距離が小さく,光軸に沿った一方の端部に第1の回転反射鏡の切り欠き部の直径より小さな直径で形成された切り欠き部を有し,他方の端部が光放出開口を規定する切り欠き部を有する,入射光を平行光として射出する第2の回転反射鏡とを有し,上記高温光放射体の光源が第1の回転反射鏡のほぼ焦点距離に位置決めされ,上記光源から放射された光が第1の回転反射鏡および第2の回転反射鏡で反射されて最終的に第2の反射鏡面鏡の光放出開口から放出されるように構成された放光装置。
IPC (3件):
G02B 17/00 ,  G02B 5/10 ,  G03B 21/14

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