特許
J-GLOBAL ID:200903080854032746

連続熱間圧延方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 康弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-131174
公開番号(公開出願番号):特開平8-300002
出願日: 1995年05月02日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 本発明によれば、先行鋼材の後端と後行鋼材の前端との突き合せ接合部に、ブローホールの発生が無いので強度が低下することなく、安定した連続熱間仕上圧延を実施することができる。【構成】 複数の熱間圧延用長尺鋼材を順次接合し、連続して熱間圧延する方法において、先行鋼材の後端と後行鋼材の前端とを突き合わせ、この突き合わせ部にAl,Ti,Siのいずれか1種、または2種以上含有する鉄合金ワイヤーフィラーを供給しながら、これらをレーザーにて走間溶融して接合するに際し、前記ワイヤーフィラーを特定範囲内の条件下で供給して接合した後、熱間圧延することを特徴とする連続熱間圧延方法。
請求項(抜粋):
複数の熱間圧延用長尺鋼材を順次接合し、連続して熱間圧延する方法において、先行鋼材の後端と後行鋼材の前端とを突き合わせ、この突き合わせ部にAl,Ti,Siのいずれか1種、または2種以上含有する鉄合金ワイヤーフィラーを供給しながら、これらをレーザーにて走間溶融して接合するに際し、前記ワイヤーフィラーを次式の条件で供給して接合した後、熱間圧延することを特徴とする連続熱間圧延方法。0.04重量%≦K≦2.4重量%脱酸可能量 K=A×C+B×Dただし、A:ワイヤフィラーのAl,Ti,Siの含有割合とその脱酸効率をもとに算出した脱酸可能量(A=0.89[%Al]+1.14[%Si]+0.668[%Ti])B:該鋼材の突き合わせ部のAl,Ti,Siの含有割合とその脱酸効率をもとに算出した脱酸可能量(B=0.89[%Al]+1.14[%Si]+0.668[%Ti])C:溶接溶融部重量に対するワイヤーフィラー添加重量の割合D:溶接溶融部重量に対する鋼材溶融重量の割合
IPC (5件):
B21B 1/26 ,  B21B 15/00 ,  B23K 26/00 310 ,  B23K 35/30 320 ,  B23K 35/36
FI (5件):
B21B 1/26 C ,  B21B 15/00 A ,  B23K 26/00 310 F ,  B23K 35/30 320 A ,  B23K 35/36 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-237584

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