特許
J-GLOBAL ID:200903080854130586

ベルト式無段変速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-326685
公開番号(公開出願番号):特開平8-178002
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】操作レバーの操作方向の検出に基づく操作力でベルト式無段変速装置の変速操作に加えて、必要に応じて操作レバーによる直接的なベルト式無段変速装置の変速操作を行えるようにする。【構成】操作レバー21の操作方向を検出する操作方向検出手段Asと、この検出情報に基づいて、割りプーリ13の割り幅間隔を変更するカム式操作機構15を操作するアクチュエータAmとからなるアシスト機構Aを備え、カム式操作機構15を、アシスト機構Aの作動によりカム式操作機構15における割りプーリ13の割り幅間隔変更用のシフト部材15Bを摺動操作するシフトフォーク15Cからなるアシスト操作系と、操作レバー21の操作によりシフト部材15Bをアシスト機構Aに優先して直接的に摺動操作するカム部材15Aからなる手動操作系の二系統に構成しシフトフォーク15Cの作用点aを、割りプーリ13に対する伝動ベルト14の押圧作用点b付近に設定した。
請求項(抜粋):
操作レバー(21)の操作方向を検出する操作方向検出手段(As)と、該操作方向検出手段(As)からの検出情報に基づいて、割りプーリ(13)の割り幅間隔を変更するカム式操作機構(15)を操作するアクチュエータ(Am)とからなるアシスト機構(A)を備えたベルト式無段変速装置であって、前記カム式操作機構(15)を、前記アシスト機構(A)の作動により前記カム式操作機構(15)における前記割りプーリ(13)の割り幅間隔変更用のシフト部材(15B)を摺動操作するシフトフォーク(15C)からなるアシスト操作系と、前記操作レバー(21)の操作により前記シフト部材(15B)を前記アシスト機構(A)に優先して直接的に摺動操作するカム部材(15A)からなる手動操作系の二系統に構成し、かつ、前記シフト部材(15B)に対する前記シフトフォーク(15C)の作用点(a)を、前記割りプーリ(13)に対する伝動ベルト(14)の押圧作用点(b)付近に設定してあるベルト式無段変速装置。
IPC (4件):
F16H 9/12 ,  F16H 59/06 ,  F16H 61/28 ,  F16H 59:06

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