特許
J-GLOBAL ID:200903080855852453

X線断層撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-003661
公開番号(公開出願番号):特開2002-204795
出願日: 2001年01月11日
公開日(公表日): 2002年07月23日
要約:
【要約】【課題】 投影像においても治療する患部の抽出が従来よりも容易にでき、画像を見ながらの治療行為にも適するリアルタイム性を持たせる事が可能な技術を提供する。【解決手段】 X線撮影手段により作成した投影像より3次元再構成像を作成し、再投影領域入力手段により再投影領域を設定した再投影領域を抽出し、この抽出した再投影領域に幾何学系位置情報を付加して再投影像を作成する。この再投影像とガントリの回転角度情報とにより選択再投影像を作成し、さらにこの像と検出器上下位置情報と寝台上下位置情報とにより拡大率演算手段により拡大再投影画像を作成し、これに静止状態における投影像を加算して加算投影像を作成する。
請求項(抜粋):
X線源からX線を照射し、該X線源に対向して配置された検出器によって被検体を撮像するX線撮像手段と、前記X線源と検出器とを被検体の周囲に回転させる回転手段を有し、前記X線撮像手段から撮像した投影像まで再構成演算手段によって3次元再構成像の生成を行うX線断層撮影装置において、前記3次元再構成像を再投影する領域を入力する再投影領域入力手段と、前記再投影領域入力手段によって入力された再投影領域のみを抽出する領域抽出演算手段と、再投影を行うためのX線源及び検出器等の位置情報を入力する幾何学系位置入力手段と、前記再投影領域入力手段と幾何学系位置入力手段とから得た情報を基に再投影を行う再投影演算手段と、X線源及び検出器の現在角度を検出するガントリ位置検出手段と、前記再投影演算手段により得られた再投影像と前記ガントリ位置検出手段からの回転角度情報とにより選択再投影像を構成する再投影像選択手段と、この選択再投影像と検出器位置検出手段からの検出器上下位置情報と寝台位置検出手段からの寝台上下位置情報とにより拡大再投影画像を得る拡大率演算手段と、この拡大再投影画像と前記X線撮像手段において検出器およびX線管を静止した状態で撮影した投影像とにより加算投影像を構成する投影像加算手段と、この加算投影像を表示装置に表示する画像表示手段とよりなることを特徴とするX線断層撮影装置。
IPC (5件):
A61B 6/03 360 ,  A61B 6/03 350 ,  G06T 1/00 290 ,  G06T 1/00 400 ,  G06T 3/40
FI (5件):
A61B 6/03 360 D ,  A61B 6/03 350 U ,  G06T 1/00 290 A ,  G06T 1/00 400 B ,  G06T 3/40 A
Fターム (31件):
4C093AA11 ,  4C093CA21 ,  4C093CA26 ,  4C093DA10 ,  4C093FF13 ,  4C093FF15 ,  4C093FF27 ,  4C093FF36 ,  4C093FF42 ,  5B047AA17 ,  5B047BA04 ,  5B047CA04 ,  5B047CA08 ,  5B047CA11 ,  5B047CB12 ,  5B047CB23 ,  5B057AA08 ,  5B057BA03 ,  5B057BA21 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB13 ,  5B057CB16 ,  5B057CC03 ,  5B057CD05 ,  5B057CE02 ,  5B057CE06 ,  5B057CH09 ,  5B057DA08 ,  5B057DB02 ,  5B057DC09

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