特許
J-GLOBAL ID:200903080856135020
車両用シート構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藁科 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-352766
公開番号(公開出願番号):特開2001-163099
出願日: 1999年12月13日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【目的】 構成の複雑化等を招くことなく、後突時等における着座者の頭部、および頚部の保護強化を可能とする。【構成】 ヘッドレストホルダー16が、所定の後方初期位置から前傾上昇可能に、ガイド手段22を介して支持され、規制ばね40の偏倚力のもとで、その後方初期位置に偏倚、保持されるとともに、着座者上体の後方移動荷重を前傾上昇力としてヘッドレストホルダーに変換し伝達する受動手段32が、シートバック14内に配設されている。そして、規制ばね40の偏倚力を後突時の衝撃荷重に対する慣性荷重を基準に設定し、この後突時の慣性荷重を受動手段32の布ベルト(受動部)30で受けたとき、ヘッドレストホルダー16を規制ばねの偏倚力に抗して前傾上昇可能としている。
請求項(抜粋):
着座者の頭部を弾性支持可能とするヘッドレストを、シートバックの上端に、ステーを介して備えた車両用シートにおいて、ヘッドレストのステーの連結、固定されたヘッドレストホルダーが、シートバックフレームに対し、所定の後方初期位置から前傾上昇可能に、所定のガイド手段を介して連結、支持され、規制ばねの偏倚力のもとで、その後方初期位置に偏倚、保持されるとともに、着座者上体の後方移動荷重を受ける受動部を備え、かつその荷重を前傾上昇力としてヘッドレストホルダーに変換し伝達する受動手段が、シートバック内に配設され、規制ばねの偏倚力を、後突時の衝撃荷重に対する慣性荷重を基準に設定し、後突時の衝撃荷重に対する着座者上体からの慣性荷重を受動手段の受動部で受けたとき、ヘッドレストホルダーを規制ばねの偏倚力に抗して前傾上昇可能としたことを特徴とする車両用シート構造。
IPC (3件):
B60N 2/42
, A47C 7/38
, B60N 2/48
FI (3件):
B60N 2/42
, A47C 7/38
, B60N 2/48
Fターム (5件):
3B084DB14
, 3B084DC01
, 3B084DD01
, 3B087CD02
, 3B087DC08
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