特許
J-GLOBAL ID:200903080858045303

消音配管構造及び配管の施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-024207
公開番号(公開出願番号):特開2001-214996
出願日: 2000年02月01日
公開日(公表日): 2001年08月10日
要約:
【要約】【課題】 湾曲部分を有する配管構造において、内部に流体が流れるときに発生する騒音を好適に消音することができる消音配管構造を提供する。【解決手段】 例えば図1に示すように、不織布層13Aと再生ブチルゴムからなる基材層13Bとからなるシート部材13を、配管の直線部分に配置される直管11や、配管の湾曲部分12aに配置されるエルボ管12の周囲を巻いて覆うように設ける。また、予め、エルボ管12には下地層13Bbをさらに設けるとともに、直管11とエルボ管12との接合部分にはゴム層13Baをさらに設ける。上記構成によれば、配管の内部を流れる流体による騒音を好適に低減することができる。特に、エルボ管12や、直管11とエルボ管12との接合部分の騒音が発生しやすい部分においても、好適に騒音を低減することができる。
請求項(抜粋):
給排水等の流体用の配管となる管と、該管の周囲に巻かれて消音材となるシート部材とを備えた消音配管構造であって、前記管には、配管の直線部分に配置される直管と、配管の湾曲部分に配置されるエルボ管とが備えられ、前記シート部材が前記管の周囲を巻いて覆うように設けられ、かつ、不織布からなる不織布層と、該不織布層の外周側の面を覆うように設けられ、かつ、弾性を有する基材層とを備え、前記シート部材の前記エルボ管と前記直管との接合部分に巻かれる部分においては、前記シート部材の外周側の面を覆うようにして、弾性を有する層または前記シート部材が設けられ、多層構造が形成されていることを特徴とする消音配管構造。
IPC (3件):
F16L 55/02 ,  E03C 1/02 ,  E03C 1/122
FI (3件):
F16L 55/02 ,  E03C 1/02 ,  E03C 1/122 Z
Fターム (5件):
2D060AC10 ,  2D061AB02 ,  2D061AC05 ,  3H025CA01 ,  3H025CB05

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