特許
J-GLOBAL ID:200903080858923580

イオン性ポリサッカライドゲルの温度制御pH依存性形成

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-507002
公開番号(公開出願番号):特表2001-513367
出願日: 1998年04月06日
公開日(公表日): 2001年09月04日
要約:
【要約】本発明は、イオン性ポリサッカライドゲル、例えばキトサン/有機-リン酸塩水性系の温度制御pH依存性形成、およびその製造方法に関する。キトサン水性溶液はpH依存性ゲル化系であるが、ポリオールまたは糖の一リン酸二塩基塩のキトサン水性溶液への添加はさらなる温度制御pH依存性ゲル化を導く。固形の有機-リン酸塩(1-20%w/v)を低温(10°C)において水性賛成溶液中で0.5から4.0%w/vキトサン内に加えて溶解した。水性キトサン/有機-リン酸塩溶液を最初に低温(4°C)にて保存し、次に、30から60°Cの範囲の温度において吸熱性ゲル化させた。キトサン/有機-リン酸塩溶液は所望のゲルか温度において迅速にゲルになる。ゲル化は、受容器または成型内でエクソビボであるか、または動物またはヒト内でインサイチュであることにより、組織の欠損または空洞を充填することができる。
請求項(抜粋):
ポリサッカライドに基づくゲルであって、 a)0.1から0.5重量%のキトサンまたはキトサン誘導体;および b)1.0から2.0重量%の、ポリオールまたは糖の一リン酸二塩基塩、一硫酸塩およびモノカルボキシル酸塩からなる群から選択されるポリオールまたは糖の塩からなり、20から70°Cの範囲内で誘導されて安定であり、そして動物またはヒトの組織、器官または空洞内でインサイチュにおいて成形されおよび/またはゲル化されるために適合される、ポリサッカライドに基づくゲル。
IPC (3件):
A61L 27/00 ,  A61K 47/36 ,  A61L 26/00
FI (3件):
A61L 27/00 Y ,  A61K 47/36 ,  A61L 25/00 Z
Fターム (53件):
4C076AA09 ,  4C076BB11 ,  4C076BB15 ,  4C076BB21 ,  4C076BB24 ,  4C076BB32 ,  4C076CC01 ,  4C076CC04 ,  4C076CC05 ,  4C076CC10 ,  4C076CC26 ,  4C076CC27 ,  4C076CC31 ,  4C076CC34 ,  4C076CC35 ,  4C076CC41 ,  4C076DD46 ,  4C076DD63 ,  4C076DD68 ,  4C076EE37 ,  4C076EE41 ,  4C076EE47 ,  4C076FF04 ,  4C076FF05 ,  4C076FF32 ,  4C076FF35 ,  4C076GG47 ,  4C081AA12 ,  4C081AA14 ,  4C081AB02 ,  4C081AB04 ,  4C081AB11 ,  4C081AB18 ,  4C081AB19 ,  4C081AC03 ,  4C081AC06 ,  4C081BB06 ,  4C081CA172 ,  4C081CB041 ,  4C081CC05 ,  4C081CD011 ,  4C081CD022 ,  4C081CD091 ,  4C081CD112 ,  4C081CD34 ,  4C081CE02 ,  4C081CE08 ,  4C081CF25 ,  4C081DA01 ,  4C081DA12 ,  4C081DA15 ,  4C081DC12 ,  4C081EA05
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第4659700号

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