特許
J-GLOBAL ID:200903080861039870

原稿照明装置、画像読み取り装置、および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 本多 章悟 ,  樺山 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-138947
公開番号(公開出願番号):特開2006-067551
出願日: 2005年05月11日
公開日(公表日): 2006年03月09日
要約:
【課題】LEDを用いた原稿照明装置は、棒状ランプを用いた原稿照明装置に比べ小型化に効果を発揮するが、LEDは絶対的輝度が小さいため数多く用いることになる。集光性を与えたLEDは主走査方向の照度ムラが大きく出やすいので、発光分布の比較的広いLEDを用いる。その場合、主走査方向の照度ムラはLEDの配置間隔を選ぶことで所望の照度ムラ以下にすることが可能であるが副走査方向の照度を確保することが難しい。【解決手段】断面形状において、幅に対する長さの比(矩形比と呼ぶ)が1以上の長方形20に内接(一部一致を含む)する多角形状の導光板2の光軸L0を原稿面5に対し所定角度傾斜して配置する。側面c1、c3、c6は反射面になっている。導光板2の、入射面2aにLED1を密接させ、原稿面において、直接光および反射面からの反射光による照度分布の合成曲線Gの高照度部を最大読取幅Bとして、この中に読取領域を設定する。【選択図】図18
請求項(抜粋):
原稿面上を読み取るための長さと幅を有する被照明領域と、前記長さ方向を主走査方向とし、幅方向を副走査方向とするとき、前記主走査方向に所定間隔で並べた複数の発光素子と、該複数の発光素子と前記原稿面との間に配置され、前記複数の発光素子からの光束を前記被照明領域に導く導光板と、を有する原稿照明装置において、前記導光板は、前記主走査方向に関しては前記被照明領域の長さにほぼ等しいかまたはそれより長い長さを有し、副走査断面における形状が、幅に対する長さの比を表す矩形比が1以上の長方形、もしくはその長方形に内接する多角形状を有し、該長方形の一方の短辺に前記複数の発光素子の発光面を対面させて光の入射面とし、他方の短辺を前記被照明領域に近づけて光の出射面として配置し、該出射面と前記入射面とを結ぶ前記長方形の二つの長辺方向に対応する複数の面(以後側面と呼ぶ)を光の反射面とし、該複数の発光素子の光軸を前記長方形の長辺に平行に配置し、前記光軸を前記原稿面の法線に対して所定の角度傾けて配置し、前記副走査断面における前記導光板の前記出射面からの光束のうち、直接光と、前記複数の反射面のうち少なくとも2面以上の反射面からの少なくとも1回反射光との重複領域に読取領域を設定したことを特徴とする原稿照明装置。
IPC (5件):
H04N 1/04 ,  G03B 27/54 ,  H01L 33/00 ,  H04N 1/028 ,  F21S 2/00
FI (5件):
H04N1/04 101 ,  G03B27/54 A ,  H01L33/00 M ,  H04N1/028 Z ,  F21S1/00 F
Fターム (28件):
2H109AA02 ,  2H109AA13 ,  2H109AA26 ,  2H109AA94 ,  5C051AA01 ,  5C051DB21 ,  5C051DB29 ,  5C051DC04 ,  5C051DC05 ,  5C051DC07 ,  5C051EA01 ,  5C051FA01 ,  5C072AA01 ,  5C072BA13 ,  5C072CA05 ,  5C072CA15 ,  5C072DA04 ,  5C072DA21 ,  5C072XA01 ,  5F041AA03 ,  5F041AA05 ,  5F041AA07 ,  5F041DC07 ,  5F041DC23 ,  5F041DC83 ,  5F041EE23 ,  5F041EE25 ,  5F041FF13
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • LED照明構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-032620   出願人:株式会社ピーエフユー
  • LEDアレイ光源
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-209526   出願人:日本電気株式会社
  • ライン光発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-146022   出願人:株式会社リコー
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審査官引用 (7件)
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