特許
J-GLOBAL ID:200903080861122769

電気角検出装置および検出方法並びにモータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-311266
公開番号(公開出願番号):特開2000-358394
出願日: 1999年11月01日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 同期モータのセンサレス制御において、電気角の算出精度および処理速度を向上する。【解決手段】 同期モータのd軸、q軸の電圧Vd,Vqおよび電流Id,Iq、インダクタンスLd、Lq等を用いて次式により電気角θを算出する。θ=θ(n-1)+k1・ΔId+k2・Σ(ΔId);ΔId=Id(n)-Id(n-1)-t(Vd-R・Id(n-1)+ω・Lq・Iq(n-1))/Ld;ω=(k1・ΔId+k2・Σ(ΔId))/t;(n-1) は前タイミングにおける各パラメータの値、(n)は現タイミングにおける値を意味し、Rはコイルの抵抗値、tは演算の実行周期、k1,k2は係数を意味する。適切なゲインを設定しやすくなり精度が向上する。また、演算量が低減し、処理時間が短くなる。
請求項(抜粋):
同期モータのロータの電気的な回転位置を示す電気角を検出する電気角検出装置であって、所定のタイミングで前記ロータの電気角をモデル値として推定する電気角推定手段と、前記推定された電気角に基づいて前記同期モータのコイルに所定の電圧を印加する電圧印加手段と、該電圧に応じて前記コイルに流れる電流を、前記ロータの磁束に沿う方向の磁化電流および該磁束に電気的に直交する方向のトルク電流として検出する検出手段と、前記同期モータのコイルについて電圧、電流、および該コイルのインダクタンスの関係を与える電圧方程式により求められる前記磁化電流のモデル値と前記検出された磁化電流の値との偏差を少なくとも含む単一のパラメータを用いた演算式により、前記電気角の真値を演算する電気角算出手段とを備える電気角検出装置。
IPC (2件):
H02P 6/18 ,  H02P 21/00
FI (3件):
H02P 6/02 371 S ,  H02P 5/408 C ,  H02P 5/408 D
Fターム (37件):
5H560AA08 ,  5H560BB04 ,  5H560BB12 ,  5H560DA14 ,  5H560DA18 ,  5H560DC03 ,  5H560DC05 ,  5H560DC12 ,  5H560EB01 ,  5H560GG04 ,  5H560SS02 ,  5H560TT02 ,  5H560TT08 ,  5H560TT12 ,  5H560TT13 ,  5H560TT15 ,  5H560XA12 ,  5H560XA15 ,  5H576AA15 ,  5H576BB06 ,  5H576CC02 ,  5H576DD02 ,  5H576DD07 ,  5H576EE04 ,  5H576EE11 ,  5H576GG04 ,  5H576HB01 ,  5H576JJ03 ,  5H576JJ13 ,  5H576JJ15 ,  5H576JJ17 ,  5H576KK06 ,  5H576LL14 ,  5H576LL22 ,  5H576LL39 ,  5H576LL41 ,  5H576LL46
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • モータ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-130690   出願人:株式会社日立製作所

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