特許
J-GLOBAL ID:200903080864092330

高精度差圧測定装置における零点補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾股 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-224255
公開番号(公開出願番号):特開平5-060641
出願日: 1991年09月04日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】図示した高精度差圧測定装置における差圧変換器6の零点補正を行うに際して、温度変化に起因する零点移動だけでなく、差圧変換器両端に共通にかかる圧力に起因する零点移動も効果的に補正することができる零点補正方法を提供すること。【構成】高圧側配管5の弁V1と低圧側配管7の弁V3を開、短絡用配管8の弁V2を閉とした状態での差圧変換器6による差圧測定状態から零点の補正を行うに際して、低圧側配管7の弁V3を開としたまま高圧側配管5の弁V1を閉とした後、短絡用配管8の弁V2を開とすることによって、差圧変換器6の高圧側に残留する圧力を低圧側に開放させる。差圧変換器両端の間に圧力が残留しなくなった時点で低圧側配管の弁V3を閉として零点補正を行う。
請求項(抜粋):
差圧変換器と、差圧変換器の高圧側へ接続された弁V1を有する高圧側配管と、差圧変換器の低圧側へ接続された弁V3を有する低圧側配管と、弁V1および弁V3の下流側で高圧側配管および低圧側配管を接続する弁V2を有する短絡用配管とを具備する差圧測定装置の零点を補正する方法であって、高圧側配管の弁V1と低圧側配管の弁V3を開、短絡用配管の弁V2を閉とした状態での差圧測定状態から零点の補正を行うに際して、低圧側配管の弁V3を開としたまま高圧側配管の弁V1を閉とした後、短絡用配管の弁V2を開とすることにより差圧変換器の高圧側に残留する圧力を低圧側に開放させ、次いで低圧側配管の弁V3を閉として零点補正を行うことを特徴とする高精度差圧測定装置における零点補正方法。
IPC (2件):
G01L 19/02 ,  G01D 3/04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-158328
  • 特開昭62-038336
  • 特開昭62-207924

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