特許
J-GLOBAL ID:200903080868632576

燃料流出防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-161122
公開番号(公開出願番号):特開平9-014490
出願日: 1995年06月27日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】 フロートとフロート収納部とのクリアランスへの液体燃料の侵入を極力抑え、且つ万が一クリアランス内に液体燃料が侵入してきても、その流速を低下させることによりエバポ通路内への液体燃料の侵入を極力防止し得る燃料流出防止装置を提供すること。【構成】 フロート7とロアカバー8のフロート収納部8fとのクリアランスを、フロート7の上部においては大きく、下部においては小さくした。フロート7の下部においてクリアランスが小さいために液体燃料はクリアランス内に侵入しにくい。また仮にクリアランス内に液体燃料が侵入しても、フロート7の上部におけるクリアランスは大きいために流速が低下し、エバポ通路6に達する前に失速してしまうため、エバポ通路6内には液体燃料は流出しない。
請求項(抜粋):
燃料タンク内に配され前記燃料タンク内の液体燃料の液面を監視するフロートと、前記フロートの上部に位置しており、蒸発して前記フロート上に集約された燃料ガスをキャニスタに導くエバポ通路と前記フロートとの間に設けられ、前記フロートの動作に応じて弁孔を開閉することにより前記燃料タンク内の液体燃料と前記エバポ通路との連通を遮断して液体燃料の前記エバポ通路への侵入を防止する燃料流出防止弁とを備える燃料流出防止装置において、前記フロートはカバー内部のフロート収納部に半径方向のクリアランスを有して収納されており、前記フロートの上部におけるクリアランスは前記フロートの下部におけるクリアランスよりも大きいことを特徴とする燃料流出防止装置。
IPC (3件):
F16K 31/18 ,  B60K 15/01 ,  B60K 15/077
FI (3件):
F16K 31/18 C ,  B60K 15/02 E ,  B60K 15/02 L

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