特許
J-GLOBAL ID:200903080868791925
送信電力制御方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-285148
公開番号(公開出願番号):特開平10-135904
出願日: 1996年10月28日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 受信波レベルの測定精度を上げることにより受信信号品質を一定に保つ送信電力制御方式を実現すること。【解決手段】 シンボルを用いて表わされる多値符号化による通信を行う移動通信システムで行なわれる送信電力制御方式であって、送信局に設けられ、パイロットシンボルをその理論値で逆変調してその平均のパワーから送信信号の希望波レベルを求め、パイロットシンボルをその理論値で逆変調してその分散から干渉波レベルを求め、希望波レベルから干渉波レベルを減じることによりCIRとするCIR算出手段と、送信局に設けられ、通話相手局側からの送信信号のCIRに応じて送信電力制御の指示を送出する送信電力指示手段と、通信相手局に設けられ、送信局から送られてくる送信電力制御の指示に従って送信電力を変化させる送信電力調整手段と、有する。
請求項(抜粋):
送信機と受信機をそれぞれ備える基地局および移動局の一方を送信局、他方を通話相手局として、シンボルを用いて表わされる多値符号化による通信を行う移動通信システムで行なわれる送信電力制御方式であって、前記送信局に設けられ、パイロットシンボルをその理論値で逆変調してその平均のパワーから送信信号の希望波レベルを求め、パイロットシンボルをその理論値で逆変調してその分散から干渉波レベルを求め、希望波レベルから干渉波レベルを減じることによりCIRとするCIR算出手段と、前記送信局に設けられ、前記通話相手局側からの送信信号のCIRに応じて送信電力制御の指示を送出する送信電力指示手段と、前記通信相手局に設けられ、前記送信局から送られてくる送信電力制御の指示に従って送信電力を変化させる送信電力調整手段と、を有することを特徴とする送信電力制御方式。
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