特許
J-GLOBAL ID:200903080870080130

カラー陰極線管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大胡 典夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-112006
公開番号(公開出願番号):特開2001-297711
出願日: 2000年04月13日
公開日(公表日): 2001年10月26日
要約:
【要約】【課題】 ほぼ矩形状シャドウマスクが熱膨張により菱形に歪むために蛍光体スクリーンの対角軸方向に生ずる菱形ミスランディング成分をなくして、画面コーナー部の色純度の劣化をおこさないカラー陰極線管を得ることを目的とする。【解決手段】 ほぼ矩形状のマスク本体38の各コーナー部25a 〜 25dのスカート部37に切欠き42により挟まれた舌片部43が設けられ、これら舌片部またはその近傍でマスク本体とマスクフレームとが溶接されたシャドウマスクを備えるカラー陰極線管において、その切欠きを、マスクフレームの長辺での弾性支持体の取付け部から遠いコーナー部の切欠きの深さをL、弾性支持体の取付け部から近いコーナー部の切欠きの深さをMとするとき、L>Mに形成した。
請求項(抜粋):
有効部の周辺に側壁部が設けられたほぼ矩形状のパネルと、上記有効部の内面に設けられた蛍光体スクリーンに対向する多数の電子ビーム通過孔の形成された有効面の周辺にスカート部が折曲げ形成されたほぼ矩形状のマスク本体および上記スカート部を側壁部の内側にして組合わされたほぼ矩形状のマスクフレームからなり、上記マスク本体の各コーナー部のスカート部に切欠きにより挟まれた舌片部が形成され、少なくとも上記舌片部またはこの舌片部近傍で上記マスク本体と上記マスクフレームとが溶接されたほぼ矩形状のシャドウマスクとを備え、このシャドウマスクが上記パネルの各側壁部のほぼ中央に設けられたスタッドピンと、上記マスクフレームの側壁部に管軸と直交する方向を長手方向として同一回転方向の向きに取付けられて上記スタッドピンに係止する帯板状の弾性支持体により支持されてなるカラー陰極線管において、上記マスク本体の各コーナー部の切欠きは、上記マスクフレームの長辺での上記弾性支持体の取付け部から遠いコーナー部の切欠きの深さをL、上記マスクフレームの長辺での上記弾性支持体の取付け部に近いコーナー部の切欠きの深さをMとするとき、L>Mに形成されていることを特徴とするカラー陰極線管。
Fターム (3件):
5C031EE04 ,  5C031EF01 ,  5C031EH04

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