特許
J-GLOBAL ID:200903080870434870
水中の酸素-、亜硝酸塩-及び/又は硝酸塩含量を除去する方法
発明者:
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-517418
公開番号(公開出願番号):特表平8-506987
出願日: 1994年03月01日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】ロジウム、パラジウム又はパラジウム及び銅で被覆された担体触媒は、水性系中の酸素-、亜硝酸塩-及び/又は硝酸塩含量を除去又は減少するための方法における触媒として非常に適当であり、その際、酸化物担体(特に酸化アルミニウムを基礎とする)は、ゾルを反応ガス含有帯域中へ噴霧導入又は滴加することによって製造される球形粒子を包含する。ゾル粒子は、球形をなし、前固化され、かつ引き続き捕集される。次いで、乾燥及びか焼により得られた粒子を、一種又は複数の触媒活性成分で被覆する。
請求項(抜粋):
酸素含有、亜硝酸塩-及び/又は硝酸塩負荷水中へ水素ガスを導入し、かつ水素を負荷する水を、パラジウム及び/又はロジウム又はパラジウム及び銅族の金属からなる金属成分を負荷する多孔性担体から形成される触媒と接触させ、かつ亜硝酸塩のみを負荷する水を処理するためには、その金属成分がパラジウム及び/又はロジウムからなる触媒を使用し、かつ処理すべき水が硝酸塩も含有している場合には、その金属成分がパラジウム及び銅族の金属から又はロジウム及び場合によりパラジウムからなる触媒又はその金属成分がパラジウム及び銅族の金属からなる触媒とその金属成分がパラジウムのみからなる触媒との混合物を使用し、かつその際、水のpH値はpH8を超えるべきでなく、かつこの方法を、場合により、水の酸素含量、亜硝酸塩含量及び/又は硝酸塩含量が除去されるか、又は許容値まで減少されるまで何度も続けて実施する、選択的窒素形成下で、酸素含有及び/又は亜硝酸塩及び/又は硝酸塩負荷水から酸素含量、亜硝酸塩-及び/又は硝酸塩-含量を除去又は減少するための連続的に実施可能な方法において、その担体が、反応ガスとの接触及びゾル粒子の捕集装置中での捕集下でのゾルの球形ゾル粒子への変換、及び引き続く、固化したゾル粒子の熟成、洗浄、乾燥及びか焼下での後処理により製造される、担体触媒を使用することを特徴とする、酸素含量、亜硝酸塩-及び/又は硝酸塩-含量を除去又は減少するための連続的に実施可能な方法。
IPC (7件):
C02F 1/70 ZAB
, B01J 23/44
, B01J 23/46 311
, B01J 23/89
, B01J 35/10 301
, B01J 37/02 301
, C02F 1/58
前のページに戻る