特許
J-GLOBAL ID:200903080871230969
表面性状に優れた熱延鋼板の製造方法および設備
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-214179
公開番号(公開出願番号):特開2002-028713
出願日: 2000年07月14日
公開日(公表日): 2002年01月29日
要約:
【要約】【課題】 熱延鋼板の熱間圧延ラインにおいて、仕上圧延前のデスケーリング装置の高圧化を図ることなく、比較的簡易な装置の付加だけで、被圧延材表面に生成したスケールを確実に剥離させ、スケール疵の発生を防止する。【解決手段】粗圧延機列1と仕上圧延機列2と仕上圧延前のデスケーリング装置3を備えた熱間圧延ラインにおいて、粗圧延を終了した後、仕上圧延前のデスケーリングを行う前に、水冷装置4を用いて被圧延材5に対して少なくとも1回の水冷を仕上圧延前のデスケーリングを行う10秒前から30秒前までの時間帯において3MPa 以下の圧力で行うことにより、被圧延材表面のスケールの成長速度を速めてスケールを自己破壊させた後、スケールを剥離可能な厚みまで再成長させ、この被圧延材に対して仕上圧延前デスケーリングを行うようにする。
請求項(抜粋):
粗圧延機列と仕上圧延機列を備え、仕上圧延に先立って被圧延材表面のスケール除去を行うデスケーリング装置を有する熱間圧延ラインにおいて、粗圧延を終了した後、仕上圧延前のデスケーリングを行う前に、被圧延材に対して少なくとも1回の水冷を行うことにより、被圧延材表面のスケールの成長速度を速めてスケールを自己破壊させた後、スケールを剥離可能な厚みまで再成長させ、次いでこの被圧延材に対して仕上圧延前のデスケーリングを行うことを特徴とする表面性状に優れた熱延鋼板の製造方法。
IPC (3件):
B21B 45/00
, B21B 45/02 320
, B21B 45/08
FI (3件):
B21B 45/00 B
, B21B 45/02 320 R
, B21B 45/08 A
引用特許:
前のページに戻る