特許
J-GLOBAL ID:200903080871910927

ターボ機械における羽根の形状変化の測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-166795
公開番号(公開出願番号):特開平6-173603
出願日: 1993年07月06日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 ターボ機械の羽根が受ける永久変形の大きさ及び種類を決定するための方法及び装置を提供する。【構成】 少なくとも3つの羽根1に小さい穴8〜12を穿孔する。1つの穴8は羽根シュラウド7の入口側の面に穿孔し、他の1つの穴9は羽根の根元部3の入口側の面に穿孔する。更に、第3及び第4の穴10、11をシュラウド7の出口側の面に穿孔し、5番目の穴12は根元部の出口側の面に穿孔する。入口側及び出口側の面において、羽根列において中央の羽根のシュラウドにある穴と外側の羽根の根元部にある穴との間の距離を測定する。測定結果を用いて、羽根の幾何学的形態を示す三角形を形成する。相当の運転時間経過後、これ等の三角形における変形を比較することにより永久変形の種類及び大きさを求めることができる。
請求項(抜粋):
ロータの周囲に円周方向に延びる列になって配列される複数の羽根を有し、各羽根が、前記ロータに固定される基端部と、先端部とを有するターボ機械において、前記ターボ機械の運転の結果による前記羽根の形状変化を測定する方法であって、a) (i) 前記羽根の内の第1の羽根の前記先端部に第1の基準マーク、(ii)前記羽根の内の第2の羽根の前記基端部に第2の基準マーク、(iii) 前記羽根の内の第3の羽根の前記基端部に第3の基準マークをそれぞれ形成し、b) 第1番目の時点で前記第1の基準マークからそれぞれ前記第2及び第3の基準マークまでの距離B及びCを測定し、第2番目の時点において前記第1の基準マークからそれぞれ前記第2及び前記第3の基準マークまでの距離B'、C'を再測定し、c) 前記距離B及びCを前記距離B'及びC'と比較するターボ機械における羽根の形状変化の測定方法。
IPC (3件):
F01D 5/12 ,  F01D 5/06 ,  F01D 25/00

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