特許
J-GLOBAL ID:200903080873414315

脊柱の処置及び長骨の固定の装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-511964
公開番号(公開出願番号):特表平8-508919
出願日: 1994年10月07日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】他の脊椎骨に対して少なくとも1つの脊椎骨を移動させ、その一部を固定することによって脊柱の状態を処置する装置及び方法が示される。この装置は、リンク部材(10,20,30)を有し、その端部分(12,14,22,24,32,34)は、隣接する脊椎骨に固定され、リンク部材(10,20,30)の中央部分(16,26,36)から偏心している。リンク部材は、偏心を形成するためにC形状又はV形状のロッド又はプレートである。偏心は、移植又は溶融に使用される骨の容量を増大する。骨のねじ(50)の形態の取付構造物、ボルト又はフック部材(80)は、各脊椎骨又は他の骨にリンク部材(10,20,30)を固定するようにされる。複数のリンク部材は、複数の脊椎骨又は他の骨の複数の点に、たとえそれらの点が非直線であっても接続するように使用することができる。本発明の他の特徴において、脊柱の移植又は骨の固定具を形成するために多方向の取付部材(750)がリンク部材と共に使用され得る。
請求項(抜粋):
患者の骨を安定させるために外部の骨固定装置を患者の骨に固定する方法にして、 複数の多方向の取付具を準備する段階であって、各取付具は、互いに取付可能な第1と第2の部分とを有し、前記第1の部分は、第1と第2の端部分の間に伸びる細長い部分を有し、前記細長い部分は、骨に形成された穴に前記細長い部分を固定するねじを有し、前記端部の一方は、半球形状であり、前記第2の部分は、前記第1に部分に取付可能であると共に調整可能であり、前記第2の部分は、両端部を有し、前記両端部の一方は、固定部材と係合するボルト延長部を形成するためにねじを有し、前記両端部の他方は、半球形状であり、前記第1と第2の部分は、任意の種々の相対的角度配置で固定されることが可能であり赤道を有する球を形成するように接続され段階と、 2つの対向端部及び各端部に開口部を有する骨固定装置を準備する段階と、 骨の第1の区域に形成された穴の内部に第1の多方向の取付部材の第1の部分を固定し、所望の相対的角度配置で前記第1の多方向の取付部材の第1の部分に前記第1の多方向の取付部材の第2の部分を取り付ける段階と、 骨の第2の区域に形成された穴の内部に第2の多方向の取付部材の第1の部分を固定し、所望の相対的角度配置で前記第2の多方向の取付部材の第1の部分に前記第2の多方向の取付部材の第2の部分を取り付ける段階と、 前記第1と第2の多方向の取付部材のボルトの延長部上に前記骨の固定部材の各端部の開口部を配置し、患者の身体の外部の所定の場所に前記骨固定部材を固定する段階とを有し、 それによって、前記骨の前記穴内の前記第1の部分の角度配置に無関係にボルトの延長部を所望の向きに配置することができるように前記第1と第2の多方向の取付部材のボルトの延長部が前記取付部材の第1の部分に関し角度を調整することができる方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-209061
  • 特開平1-209061

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