特許
J-GLOBAL ID:200903080873481608

電気接続箱の接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-211316
公開番号(公開出願番号):特開平8-079945
出願日: 1994年09月05日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 ボックス同士を電線、端子、コネクタを用いずに、ワンタッチで簡単に電気接続できるようにした電気接続箱の接続構造を提供する。【構成】 第一ボックス1の第一接続端子部14aと第二ボックス2の第二接続端子部15aを上下に重ね合わせ、ダイヤル部材16の大径のダイヤル部16bをつまんで、各接続端子部14a,15aの貫通穴14b,15bに芯棒16aを、切欠き14c,15cに凸部16eを、それぞれ同時に貫通させた後、ダイヤル部16bを一方の接続端子部15aの上面に押し付けながら回し操作すると、芯棒16aの凸部16eが他方の接続端子部14aの下面に係合して、各接続端子部14a,15aが電気的に直接接続されて、第一ボックス1と第二ボックス2が接続される。
請求項(抜粋):
リレー、ヒューズ等を含むワイヤハーネスの分岐回路を構成する電気部品を取り付けた電気接続箱同士を電気的に接続する構造であって、互いに接続する電気接続箱の少なくとも一方の第一ボックス内部に収容したバスバー等の導電材の一部を、該ボックスから突出させて第一接続端子部を形成すると共に、他方の第二ボックス内部に収容したバスバー等の導電材の一部を、該ボックスから突出させて第二接続端子部を形成し、上記各接続端子部に、該各接続端子部を上下に重ね合わせたとき、同芯となる貫通穴をそれぞれ設けて、該各貫通穴の内縁に切欠きをそれぞれ形成する一方、上記各貫通穴を一連に貫通する芯棒と、該芯棒の上端部に形成した大径のダイヤル部とを有するダイヤル部材を設け、該ダイヤル部材の芯棒の下端部に、上記各貫通穴の切欠きを貫通して、上記ダイヤル部を一方の接続端子部の上面に押し付けながら回し操作した時に他方の接続端子部の下面に係合する凸部を形成し、各接続端子部を上記心棒により直接接続して第一ボックスと第二ボックスとを接続する構成としている電気接続箱の接続構造。
IPC (4件):
H02G 3/16 ,  H01R 4/24 ,  H01R 11/12 ,  H02G 3/08

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