特許
J-GLOBAL ID:200903080873765282

冷蔵庫の冷凍サイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-258599
公開番号(公開出願番号):特開2001-082851
出願日: 1999年09月13日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 冷媒封入量が少なく且つ冷凍室と冷蔵室をそれぞれ専用のエバポレータで冷却する冷蔵庫において、冷凍サイクル装置内の滞留冷媒を回収して循環させることができる冷蔵庫の冷凍サイクル装置を提供する。【解決手段】 三方弁100の第1流出口105を冷蔵室用キャピラリチューブ6側へ、第2流出口106を冷凍室用キャピラリチューブ7側へ接続し、冷媒を第1流出口105と第2流出口106のどちらか一方へ流すようにした冷凍サイクル装置において、流路を切り換える前に両方の流出口105,106を一旦閉塞してコンプレッサ1を運転することにより、キャピラリチューブ内とエバポレータ内に滞留する冷媒を回収することができる。
請求項(抜粋):
コンプレッサと、前記コンプレッサに接続されたコンデンサと、前記コンデンサからの冷媒流路を2つに分ける三方弁と、前記2つに分けた冷媒流路の一方に接続された冷蔵室用キャピラリチューブと、前記冷蔵室用キャピラリチューブに接続された冷蔵室用エバポレータと、前記2つに分けた冷媒流路の他方に接続された冷凍室用キャピラリチューブと、前記冷凍室用キャピラリチューブに接続された冷凍室用エバポレータと、前記冷蔵室用エバポレータの出口と前記冷凍室用エバポレータの出口から前記コンプレッサ入口までを結ぶサクションパイプとによって冷媒の閉回路が構成され、前記三方弁により前記冷媒流路を切り換える前に回路を一旦遮断し、前記三方弁から前記冷蔵庫用エバポレータと前記冷凍室用エバポレータを経てコンプレッサ入口に至るまでの区間に滞留する冷媒を回収した後に前記三方弁により前記冷媒流路を切り換えるようにしたことを特徴とする冷蔵庫の冷凍サイクル装置。
IPC (3件):
F25D 11/02 ,  F25B 1/00 351 ,  F25B 5/02 530
FI (3件):
F25D 11/02 F ,  F25B 1/00 351 J ,  F25B 5/02 530 J
Fターム (14件):
3L045AA02 ,  3L045AA03 ,  3L045BA01 ,  3L045CA02 ,  3L045DA02 ,  3L045HA02 ,  3L045HA07 ,  3L045JA02 ,  3L045JA15 ,  3L045LA01 ,  3L045LA05 ,  3L045LA17 ,  3L045PA04 ,  3L045PA05

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