特許
J-GLOBAL ID:200903080874275416

故障解析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-000655
公開番号(公開出願番号):特開平11-194820
出願日: 1998年01月06日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 鉄鋼・化学等のプラントにおいて故障が発生した場合において、アラーム発生前から発生までの経緯時間の間に収集されたデータファイル群の中からトリガ条件を満足するデータファイルを検索しその前後のデータと共に画面上に表示できるようにする。【解決手段】 プラントコントローラ1から収集データ設定部2に設定された収集対象データをデータ収集部3が収集し、収集データファイル群4を作成する。アラーム設定部5に設定されたアラーム及び経緯時間に従いデータファイル群を限定し、限定されたデータファイル群の中からトリガ条件設定部8に設定されたトリガ条件及び前後読み出し数に従い、トリガ条件一致検出部9が該当データファイルを検出し、表示データ生成部10が前後データファイルと合体して検索結果ファイル11を生成し、データ表示編集部12がCRT表示器13上に表示する。
請求項(抜粋):
プラント制御用コントローラ内のデータの中から収集するデータを指定する機構と、指定されたデータを一定周期に収集する機構と、各収集タイミングに収集したデータを格納するデータファイル群と、プラント内での機器の異常状態を定義するアラーム設定機構と、収集したデータファイル群の中から設定されたアラームが発生しているかを検索するアラーム発生検索機構と、設定されたアラームが発生する前までの一定時間経過したデータファイル群を限定するデータファイル限定機構と、プラント内での動作状態を定義・設定するトリガ条件設定機構と、設定されたトリガ条件に従いデータファイル限定機構が限定したデータファイル群内のデータを検索し上記トリガ条件と一致するデータファイルを特定するトリガ条件一致検出機構と、アラーム発生検索機構が検出したデータファイルと上記トリガ一致検出機構で検出されたデータファイル及びその前後に収集されたデータファイルを合成して検索結果ファイルを生成する表示データ生成機構と、検索結果ファイル内のデータを表示するための処理を行う表示データ編集機構を備えた故障解析装置。
IPC (2件):
G05B 23/02 302 ,  G05B 23/02 301
FI (2件):
G05B 23/02 302 S ,  G05B 23/02 301 V

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