特許
J-GLOBAL ID:200903080875211446

補助動力付き歩行型運搬車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-078157
公開番号(公開出願番号):特開平10-273051
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】電動モータによるアシスト機能を備える補助動力付き歩行型運搬車において、手押し式の一輪運搬車のようなものであっても、電動モータによるアシスト力を効果的に車輪に作用させてバッテリの消費量を極力抑えつつ、労力軽減を図る。【解決手段】両手押しハンドル20の後端部に連なるハンドルシャフト55が、軸方向相対移動を可能としてグリップ56で覆われ、ハンドルシャフト55およびグリップ56間にスチールボール65が複数ずつ設けられ、グリップ56に作用する押力に応じたグリップ56のハンドルシャフト55に対する軸方向相対移動量を検出する押力検出センサ73が、グリップ56側および手押しハンドル20側のいずれかに設けられ、両押力検出センサ73の検出値に基づいて電動モータの作動が制御される。
請求項(抜粋):
荷枠(11)と、該荷枠(11)の下部中央に軸支される車輪(23)と、前記荷枠(11)の両側から後方に延設される左右一対の手押しハンドル(20)と、前記荷枠(11)に搭載された電動モータ(30)と、前記電動モータ(30)の作動時のみ電動モータ(30)および車輪(23)間の動力伝達を可能として前記車輪(23)および電動モータ(30)間に設けられる動力伝達手段(31)と、両手押しハンドル(20)の後端部に固設されて後方に延びる一対のハンドルシャフト(55)と、両ハンドルシャフト(55)との制限された範囲での軸方向相対移動を可能として各ハンドルシャフト(55)をそれぞれ同軸に覆う円筒状のグリップ(56)と、各ハンドルシャフト(55)および各グリップ(56)間に複数ずつ設けられるスチールボール(65)と、各ハンドルシャフト(55)および各グリップ(56)間にそれぞれ設けられて各グリップ(56)を後方側にそれぞれ弾発付勢する弾発手段(69)と、各グリップ(56)に作用する押力に応じた各グリップ(56)の各ハンドルシャフト(55)に対する軸方向相対移動量を検出すべく前記各グリップ(56)側および各手押しハンドル(20)側のいずれかにそれぞれ設けられる押力検出センサ(73)と、両押力検出センサ(73)の検出値に基づいて前記電動モータ(30)の作動を制御する制御手段(801 ,802 )とを備えることを特徴とする補助動力付き歩行型運搬車。
IPC (2件):
B62B 1/18 ,  B60L 11/18
FI (2件):
B62B 1/18 ,  B60L 11/18 C
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 手押し式若しくは自走式簡易搬送車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-034183   出願人:日本電気精器株式会社
  • 電動車両
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-204573   出願人:株式会社ナブコ
  • 特開平1-191377
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審査官引用 (4件)
  • 手押し式若しくは自走式簡易搬送車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-034183   出願人:日本電気精器株式会社
  • 電動車両
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-204573   出願人:株式会社ナブコ
  • 特開平1-191377
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