特許
J-GLOBAL ID:200903080876449586
燃料噴射弁
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-103884
公開番号(公開出願番号):特開平11-280619
出願日: 1998年03月30日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 2方向に異なる量の燃料噴射を行うようにした内燃機関の燃料噴射弁において、エアアシストにより噴射量が均一にならないようにする。【解決手段】 エアアシストスリーブ7に、オリフィスプレート5の噴孔501,503から2方向に噴射される燃料流の方向に沿って、燃料孔711,712を、共通部713を有するV字に形成する。共通部713にエアアシスト用のエアを供給するため、第1エア孔722を、燃料孔711等の共通縦断面に垂直で共通部713の中心部を通る方向に形成し、第2エア孔723,724を第1エア孔722に直角方向に形成し、第1エア孔722の通路断面積を第2エア孔723等の通路断面積よりも大きくする。第1エア孔722からの多量のエア流で上記燃料流間にエアカーテンをつくり、燃料流間で混合しないようにする。
請求項(抜粋):
弁部を設けたバルブボディの下流側の端面にオリフィスプレートを設けるとともに、エアアシストスリーブをオリフィスプレートに密着せしめてその下流に設け、オリフィスプレートに形成された噴孔から燃料をバルブボディの軸線方向に対して鋭角をなす2方向に分配噴射するようになし、エアアシストスリーブには、上端が噴孔と接する共通部を有し、噴孔から噴射された燃料流を上記2方向に案内する第1および第2の燃料通路と、両燃料通路の共通縦断面に垂直で上記共通部の中心部を通る方向に形成されてエアアシストスリーブを横切る第1の空気通路と、該空気通路と直交し共通部の中心部を通る方向に形成されてエアアシストスリーブを横切る第2の空気通路とを設けた燃料噴射弁であって、2方向に分配噴射される燃料の噴射量を異なる量に設定した燃料噴射弁において、第1の空気通路の通路断面積を、2方向に分配噴射される燃料の噴射量の比率に応じて第2の空気通路の通路断面積よりも大きく設定したことを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (7件):
F02M 69/04
, F02M 51/02
, F02M 51/08
, F02M 61/18 340
, F02M 61/18
, F02M 61/18 360
, F02M 69/00 310
FI (9件):
F02M 69/04 G
, F02M 51/08 H
, F02M 51/08 J
, F02M 61/18 340 D
, F02M 61/18 340 E
, F02M 61/18 360 G
, F02M 61/18 360 J
, F02M 69/00 310 L
, F02M 51/02 H
引用特許:
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