特許
J-GLOBAL ID:200903080878336266

洗浄機における洗浄液分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-341224
公開番号(公開出願番号):特開2001-158984
出願日: 1999年11月30日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】洗浄液の再使用が確実で且つ寿命の長い洗浄液を得るための洗浄液分離装置の提供。【解決手段】上方に回収された洗浄液を貯留する洗浄液分離タンク42を配置し、これより下方に供給管53を介して接続した液貯蔵タンク40を設け、更に、洗浄液分離タンク42に排出管55を介して油脂回収タンク43を接続し、洗浄液分離タンク42の下方に廃液タンク44を配置し、洗浄液を沈殿分離させて後、油脂成分を油脂回収タンク43に、沈殿物を廃液タンク44に、洗浄液を液貯蔵タンク40に夫々排出する洗浄液分離装置であるので、洗浄液表面に浮遊している油脂を確実に回収でき、洗浄液にかかる費用が低減される。また、洗浄液に混ざっている油脂の分離が有効に行えるとともに回収時間及び手間が減少する。更に、沈殿物は定期的にタンクの底を開けて排出するだけで、簡単に排除できる。
請求項(抜粋):
バスケット2に所定量貯留された部品を洗浄する洗浄機において、上方に回収された洗浄液を所定時間の間、貯留する洗浄液分離タンク42を配置し、この洗浄液分離タンク42より下方に第1開閉バルブ52を介在させた供給管53を介して接続した液貯蔵タンク40を設け、更に、前記洗浄液分離タンク42の上部に第2開閉バルブ54を介在させた排出管55を接続するとともにこの排出管55に油脂回収タンク43を接続し、一方、前記洗浄液分離タンク42の露頭形状をなす底面に排出口56を形成するとともに第3開閉バルブ57を介してその下方に廃液タンク44を配置し、洗浄液分離タンク42に貯留されている洗浄液を沈殿分離させて後、油脂成分を油脂回収タンク43に、沈殿物を廃液タンク44に、洗浄液を液貯蔵タンク40に夫々排出するようにしたことを特徴とする洗浄液分離装置。
Fターム (11件):
4K053PA17 ,  4K053QA04 ,  4K053QA07 ,  4K053SA04 ,  4K053TA18 ,  4K053TA19 ,  4K053XA02 ,  4K053XA24 ,  4K053XA27 ,  4K053YA06 ,  4K053YA18

前のページに戻る