特許
J-GLOBAL ID:200903080879153548

就寝装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-088415
公開番号(公開出願番号):特開平6-296590
出願日: 1993年04月15日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】 就寝中の人の血流の悪くなった部位を検出し、これを床ずれ部位として報知する。【構成】 体動検知手段1a〜1zで体動を検知し、信号変換手段2を介し、判定手段4でこの体動が粗体動なのか細体動なのか、就寝者がいるのかいないのか等を判定する。細体動と判定されると血流判定手段11では、信号変換手段2の出力のうち血流量を反映する信号から血流量の良し悪しを判定する。血流が悪いと判定されるとその継続時間を第2の計時手段16で計時し、そして計時時間が一定時間を超えれば床ずれ部位として報知する。この報知するタイミングは、体動のない部位の血流量の良し悪しを基準としているので、床ずれ部位の情報としては早めにかつより的確な情報となる。
請求項(抜粋):
寝具に配設された複数の体動検知手段と、前記体動検知手段の出力から必要な体動信号に変換する信号変換手段と、前記複数の体動検知手段の各々に対応した複数の閾値をもつ記憶手段と、前記記憶手段から得られる閾値をもとに前記信号変換手段の出力が寝返り等による粗体動か心拍や呼吸等による細体動か、または就寝者が存在するか否かを判定する判定手段と、前記判定手段の判定が細体動である間、前記信号変換手段の出力信号から血流量を演算する血流演算手段と、前記血流演算手段の演算値が予め定められた第1の設定値以上となれば信号を出力する第1の比較手段と、前記判定手段で細体動と判定されると、その継続時間を計時し、前記第1の比較手段から信号が出力されるとその計時時間をリセットし、一定の計時時間を超えると信号を出力する第1の計時手段とからなる就寝装置。

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