特許
J-GLOBAL ID:200903080879976978

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岩壁 冬樹 ,  塩川 誠人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-334776
公開番号(公開出願番号):特開2007-135922
出願日: 2005年11月18日
公開日(公表日): 2007年06月07日
要約:
【課題】特定表示結果ではない表示結果が可変表示装置に導出表示されることを遊技者に認識され難くして、遊技者が可変表示装置における可変表示に対する興味を失わせないようにする。【解決手段】A〜Dのタイミングのそれぞれにおいて、遊技制御用マイクロコンピュータは、大当りとするか否か決定するが、第2大当りフラグがセットされ、かつ、第2飾り図柄が変動中(第2特別図柄も変動中)であるときには、抽選結果を強制的にはずれにする。B,Cのタイミングで実行される抽選では、無条件で抽選結果をはずれにする。なお、A,Dのタイミングで実行される抽選では、第2大当りフラグはセットされていないので、抽選結果が大当りとなることもある。また、音/ランプ制御用マイクロコンピュータは、変動パターンコマンドにもとづいて演出内容を決定し、演出内容を含むコマンドを図柄制御用マイクロコンピュータに送信する。【選択図】図21
請求項(抜粋):
あらかじめ定められている可変表示の第1の実行条件が成立した後に可変表示の第1の開始条件の成立にもとづいて識別情報の可変表示を開始し、表示結果を導出表示する第1の可変表示部と、あらかじめ定められている可変表示の第2の実行条件が成立した後に可変表示の第2の開始条件の成立にもとづいて識別情報の可変表示を開始し、表示結果を導出表示する第2の可変表示部とを備え、前記第1の可変表示部と前記第2の可変表示部のいずれかに特定表示結果が導出表示されたときに遊技者にとって有利な特定遊技状態に移行させる遊技機であって、 遊技の進行を制御する遊技制御処理を実行する遊技制御用マイクロコンピュータが搭載された遊技制御基板と、 遊技演出に用いる電気部品である音出力装置又は発光体の少なくとも一方を制御する電気部品制御マイクロコンピュータが搭載された電気部品制御基板と、 前記第1の可変表示部および前記第2の可変表示部における識別情報の可変表示を制御し、遊技演出として前記第1の可変表示部および前記第2の可変表示部に所定の演出表示を行う制御を実行する表示制御マイクロコンピュータが搭載された表示制御基板とを備え、 前記遊技制御用マイクロコンピュータは、 前記第1の開始条件の成立にもとづく前記第1の可変表示部の識別情報の可変表示を開始するときに、前記第1の可変表示部の識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果にするか否かを決定する第1事前決定手段と、 前記第2の開始条件の成立にもとづく前記第2の可変表示部の識別情報の可変表示を開始するときに、前記第2の可変表示部の識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果にするか否かを決定する第2事前決定手段と、 前記第1の可変表示部における前記識別情報の可変表示の変動パターンを特定可能な第1変動パターンコマンドを、前記電気部品制御マイクロコンピュータに送信する第1遊技制御側コマンド送信手段と、 前記第2の可変表示部における前記識別情報の可変表示の変動パターンを特定可能な第2変動パターンコマンドを、前記電気部品制御マイクロコンピュータに送信する第2遊技制御側コマンド送信手段とを含み、 前記電気部品制御マイクロコンピュータは、 前記遊技制御用マイクロコンピュータから受信した第1変動パターンコマンドにもとづいて、前記第1の可変表示部で実行する遊技演出の内容を決定する第1演出内容決定手段と、 前記遊技制御用マイクロコンピュータから受信した第2変動パターンコマンドにもとづいて、前記第2の可変表示部で実行する遊技演出の内容を決定する第2演出内容決定手段と、 前記第1演出内容決定手段が決定した遊技演出の内容を特定可能な第1演出内容コマンドを、前記表示制御マイクロコンピュータに送信する第1電気部品制御側コマンド送信手段と、 前記第2演出内容決定手段が決定した遊技演出の内容を特定可能な第2演出内容コマンドを、前記表示制御マイクロコンピュータに送信する第2電気部品制御側コマンド送信手段とを含み、 前記表示制御マイクロコンピュータは、 前記第1事前決定手段の決定結果にもとづいて、前記第1の可変表示部で識別情報の可変表示を実行し、所定の可変表示時間が経過したときに前記第1の可変表示部に表示結果を導出表示する第1可変表示実行手段と、 前記第2事前決定手段の決定結果にもとづいて、前記第2の可変表示部で識別情報の可変表示を実行し、所定の可変表示時間が経過したときに前記第2の可変表示部に表示結果を導出表示する第2可変表示実行手段と、 前記電気部品制御マイクロコンピュータから受信した第1演出内容コマンドに示される遊技演出の内容にもとづいて、前記第1の可変表示部に所定の演出表示を行うことによって遊技演出を制御する第1演出制御手段と、 前記電気部品制御マイクロコンピュータから受信した第2演出内容コマンドに示される遊技演出の内容にもとづいて、前記第2の可変表示部に所定の演出表示を行うことによって遊技演出を制御する第2演出制御手段とを含み、 前記第1事前決定手段は、前記第2事前決定手段が可変表示の表示結果を前記特定表示結果とすることに決定したことにもとづいて、前記第2事前決定手段が可変表示の表示結果を前記特定表示結果にすると決定した後から、前記第2可変表示実行手段によって表示結果が導出表示されるまでの特定期間には、前記第1の可変表示部の識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果にしないことに決定し、 前記特定遊技状態において、前記第1の開始条件の成立を禁止する禁止手段をさらに備える ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 320
Fターム (4件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA39 ,  2C088AA42
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-238995   出願人:豊丸産業株式会社
審査官引用 (7件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-334775   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-434113   出願人:株式会社三共
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-431895   出願人:株式会社高尾
全件表示

前のページに戻る