特許
J-GLOBAL ID:200903080880258329

中空糸膜による浸漬型膜分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 武通 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-252050
公開番号(公開出願番号):特開平9-075970
出願日: 1995年09月06日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 処理槽全体の保持汚泥濃度を高め、負荷量10kg-BOD/m3 ・日以上で運転を行っても中空糸膜の透過性能が低減せず、高度な処理水が安定して得られると共に、中空糸膜の洗浄頻度が少なく、維持管理が容易な浸漬型膜分離装置を得る。【解決手段】 処理槽10内の活性汚泥を含む水中に、多数本の中空糸13膜を有する膜エレメント12を立て、槽内底部の散気管17が散気する気泡により中空糸膜に接触して上昇するエアリフト上向流を生じさせ、中空糸膜の膜を透過した透過水を採水する中空糸膜による浸漬型膜分離装置において、槽内の水中に、活性汚泥が付着できる洗浄部材20を、槽内のエアリフト上向流で揺れて中空糸膜13に接触可能に配列する。
請求項(抜粋):
処理槽内の活性汚泥を含む水中に、多数本の中空糸膜を有する膜エレメントを立て、槽内底部の散気管が散気する気泡により中空糸膜に接触して上昇するエアリフト上向流を生じさせ、中空糸膜の膜を透過した透過水を採水する中空糸膜による浸漬型膜分離装置において、槽内の水中に、活性汚泥が付着できる洗浄部材を、槽内のエアリフト上向流で揺れて中空糸膜に接触可能に配列したことを特徴とする中空糸膜による浸漬型膜分離装置。
IPC (4件):
C02F 3/08 ZAB ,  B01D 63/02 ,  B01D 65/02 520 ,  C02F 1/44
FI (5件):
C02F 3/08 ZAB B ,  B01D 63/02 ,  B01D 65/02 520 ,  C02F 1/44 K ,  C02F 1/44 C

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