特許
J-GLOBAL ID:200903080882029378
高密度ポリエチレン系樹脂製成形体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河備 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-305799
公開番号(公開出願番号):特開2005-074711
出願日: 2003年08月29日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】成形性と剛性、耐衝撃性のバランスが良い分子量分布の狭い高密度ポリエチレンを用いて、成形サイクルを落とさずに、なおかつ、製品物性を落とさずに、薄肉成形と相反する低温成形により原料高密度ポリエチレンの熱劣化を避け、成形体から移行する香味に影響する成分を大幅に低減し、低臭性、低味性を向上させた成形体を提供。【解決手段】密度が0.942〜0.968g/cm3、MFRが1〜100g/10分である高密度ポリエチレン系樹脂からなる成形体であって、該成形体が射出成形時の成形温度T(°C)とMFR(g/10分)及び射出成形時の最大成形圧力K(MPa)とMFR(g/10分)が特定の関係式を満足する条件の射出成形によって成形されることを特徴とする高密度ポリエチレン系樹脂製成形体。【選択図】なし
請求項(抜粋):
密度が0.942〜0.968g/cm3、メルトマスフローレート(MFR)が1〜100g/10分である高密度ポリエチレン系樹脂からなる成形体であって、該成形体が下記成形条件(1)〜(2)を満たす射出成形によって成形されることを特徴とする高密度ポリエチレン系樹脂製成形体。
成形条件(1):射出成形時の成形温度T(°C)とMFR(g/10分)が式(I)を満足する。
T<260+15×{log(MFR)}2-59×log(MFR)...(I)
成形条件(2):射出成形時の最大成形圧力K(MPa)とMFR(g/10分)が式(II)を満足する。
K≦190-17×{log(MFR)}2-16×log(MFR)...(II)
IPC (4件):
B29C45/00
, C08K5/13
, C08K5/36
, C08L23/04
FI (4件):
B29C45/00
, C08K5/13
, C08K5/36
, C08L23/04
Fターム (21件):
4F206AA05
, 4F206AB06
, 4F206AH55
, 4F206AH56
, 4F206AH57
, 4F206JA03
, 4F206JA07
, 4F206JM04
, 4F206JM06
, 4F206JN11
, 4F206JN33
, 4F206JQ02
, 4F206JQ81
, 4J002BB031
, 4J002BB041
, 4J002EJ016
, 4J002EV068
, 4J002EW067
, 4J002FD076
, 4J002FD077
, 4J002FD088
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
高密度エチレン系重合体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-163074
出願人:旭化成工業株式会社
-
エチレン重合体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-227005
出願人:旭化成工業株式会社
前のページに戻る