特許
J-GLOBAL ID:200903080882829846

画像処理装置及び画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 板谷 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-309659
公開番号(公開出願番号):特開2001-127984
出願日: 1999年10月29日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】 部分画像から画像を合成する画像処理装置において、駆動部のガタ等に起因する部分画像の読取位置の微妙なずれを補正して、合成画像中の部分画像の接合部の段差を目立たないようにする。【解決手段】 第1の分割画像を撮影し(S1)、その撮像データから特徴画像の輝度データを算出し(S2)、第2の分割画像を予備撮影し(S3)、そのデータから特徴画像の輝度データを算出する(S4)。これら特徴画像の輝度データから特徴画像間の位置ずれ量を算出し(S5)、この位置ずれ量分だけ画像分割入力手段と原稿台を相対的に移動させ(S7)、第2の分割画像を撮影し(S8)、両分割画像を合成する(S9)。これにより、特徴画像間の微妙な位置ずれが補正される。
請求項(抜粋):
原稿領域外に1つ又は複数の特徴画像を有する原稿台上に設置された原稿を複数の部分画像領域に分割して撮像する画像分割入力手段と、前記画像分割入力手段により撮像された複数の部分画像を全体画像に合成する画像合成手段とを備えた画像処理装置において、前記画像分割入力手段は、原稿領域外の1つ又は複数の特徴画像を含み、かつ、互いにそれらが重複する部分を有するように、隣接した複数の画像を撮像して取り込み、前記画像分割入力手段により撮像した第1の部分画像領域内の特徴画像のデータを算出する第1のデータ算出手段と、前記第1の部分画像領域に隣接した第2の部分画像領域を撮像する前に予備撮像により取得したデータに基づいて第2の部分画像領域内の特徴画像のデータを算出する第2のデータ算出手段と、前記第1のデータ算出手段により算出した第1の部分画像領域内の特徴画像のデータと、前記第2のデータ算出手段により算出した第2の部分画像領域内の特徴画像のデータから、これらの特徴画像の位置ずれ量を算出する位置ずれ量算出手段と、前記位置ずれ量算出手段による算出結果に基づいて、前記画像分割入力手段と原稿台の相対位置を移動させる移動手段とを備え、前記画像分割入力手段は、前記移動手段による相対移動後に、第2の部分画像領域を撮像し、全ての部分画像領域の画像の取り込みが終了するまで撮像を繰り返すことを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
H04N 1/387 ,  G06T 1/00
FI (3件):
H04N 1/387 ,  G06F 15/64 340 B ,  G06F 15/66 470 J
Fターム (24件):
5B047AA01 ,  5B047BA02 ,  5B047BB06 ,  5B047BC15 ,  5B047CA14 ,  5B047CB09 ,  5B047CB30 ,  5B047DC06 ,  5B047DC09 ,  5B057AA11 ,  5B057CA16 ,  5B057CB16 ,  5B057CC02 ,  5B057CE08 ,  5B057CE10 ,  5B057DA07 ,  5C076AA14 ,  5C076AA19 ,  5C076AA36 ,  5C076BA01 ,  5C076BA03 ,  5C076BA04 ,  5C076BA05 ,  5C076BA06

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