特許
J-GLOBAL ID:200903080884189348

木材端部の斜め切断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内藤 哲寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-057482
公開番号(公開出願番号):特開平5-220701
出願日: 1992年02月10日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】木材の端面が一つの平面で構成される場合は勿論のこと、複数の平面で構成される場合にも、この木材の端部をほぼ任意に切断できるようにすることである。【構成】木材Wは、コンベア装置1によって水平方向に移動し、この木材Wの移動方向をx方向と、このx方向と直角な水平方向をy方向と、x,y両方向に直角な方向をz方向と定義する。コンベア装置1を挟む形の架台3に第1移動フレーム8をx方向に移動可能に装着し、この第1移動フレーム8にz方向の吊り下軸26を介して第1回動フレーム28をxy平面内で回動可能に吊り下げ、この第1回動フレーム28に第2移動フレーム34をxy平面内で直線移動可能にして装着し、この第2移動フレーム34に第2回動フレーム44を垂直面内において回動可能にして装着し、この第2回動フレーム44にシリンダー54によって鋸刃駆動ユニット58を昇降可能にして装着する。
請求項(抜粋):
断面方形等に加工された木材を搬送するコンベア装置の途中でコンベア装置を両側から挟む形で配設された架台と、この架台の上部に配設されて架台上部に固定された第1モータの作動により木材の移動方向及びその逆方向へ所定長さ移動させられる第1移動フレームと、この第1移動フレームの中央部で垂直方向に配設され第1移動フレームに設けた第2モータにより回動させられる吊下げ軸と、前記吊下げ軸の下端部に取付けられて前記吊下げ軸が回動させられると前記第1移動フレームと平行を維持して回動する長方形の第1回動フレームと、上部が前記第1回動フレームの長手方向に移動自在に支承され、かつこの第1回動フレームに設けた第3モータを介して移動させられる第2移動フレームと、この第2移動フレームの下部に設けた一対の軸受により回動自在に支承され、前記第2モータが作動しない状態で鋸刃を木材の移動方向と平行にして有する鋸刃駆動ユニットを昇降自在に支持する第2回動フレームと、この第2回動フレームに取付けられて前記鋸刃駆動ユニットをコンベア装置に固定された木材に対して昇降させる昇降手段と、前記第2移動フレームに配設されて前記第2回動フレームを回動させる回動装置とから構成したことを特徴とする木材端部の斜め切断装置。

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